金髪ギャルと牛島若利

上のギャラリーから観てる感じです

今日はインターハイ開会式

あの後あたしは訳も分からず自分の部屋に戻った

なんだったのか覚えていない

白鳥沢は去年ベスト8に入ったいるから

シードなので今日試合はなかった…はず

だから応援は大体帰ってしまった

あたしは帰ってもなにもすることないから会場に残った

バレー部がみんなで試合を観てた

今日くらいはいいよね

うーんやはり迫力あるなぁ

まあ、普通じゃないチームがいない訳ないんだけどね

瀬見が行った時背後から声がした

2人は話し始めた

話していた佐久早がようやくこちらに気付いたのだ

なーんかやな感じ

木兎光太郎があたしの体をまじまじと眺め

あかあし？が木兎の体を引っ張っていった

そこで解散した

翌日会場の廊下を歩いて居ると

川西がいた

丁度いいしな。聞くか

そう言って走り去っていった

ま、今聞くことじゃないしな

でも何かを忘れてる気がした

でもいっか

は！名前呼び

あたしも太一って呼んだあげよ

白鳥沢は順々に勝ち進み

ついに迎えたセンターコート

ベスト4だ

すっげえなこう考えたら

準決勝の相手は稲荷崎高等学校

パンプを見ながら確認した

あれが尾白アランかー

なんか黒いな

お、同じ人が2人！？

双子か

それにしてもいっけめんやな

でもあたしは銀髪の銀島結の方が…

いやそうゆうことじゃない

なんと言っても応援！なにあの大楽団！？

うちの応援もすごいと思うんだけどなー

ピー

試合が始まった

「あの10番いや、キツネ？体幹えっぐ」

「お、ゲスブロ覚」

「 双子のコンビ絶品やなぁ」

「五色くんキレキレ、針の穴を通すストレート！」

「尾白アランもポイントゲッターやな、黒いのに」

怒涛の3セット

稲荷崎セットポイント

双子の速攻でブロックを弾き飛ばし

手を伸ばしていたけど

遅かった

ピー

試合終了の笛が鳴る

白鳥沢学園インターハイ準決勝敗退で幕を閉じた

次回

絶対王者と偶然遭遇！？