テラー初試し文章 疎い
シャドウ、ナックルズメイン ソニックは名前のみ出る ナックルズへの感情が 抑えられなかった結果の産物
若干自己設定有
目的も知らずエメラルドを守り、 いつも通り一日が過ぎていく。
ナックルズ
..今日は誰も来なかったし、
つまんねえな。
つまんねえな。
そもそも、最近がおかしいんだ。 元々この島でずっと一人だった。
ナックルズ
あ゛ー!もう!
どうでもいいこと考えちまう..
どうでもいいこと考えちまう..
シャドウ
随分と独り言が激しいな。
ナックルズ
は!?...お前居たのか。
シャドウ
ついさっき来た所だ。
シャドウ
まあ、お前は一人で盛り上がっていた訳だが。
ナックルズ
黙ってろバカ!
そもそも何しに来たんだよ?
そもそも何しに来たんだよ?
シャドウ
そう短気になるな...
話をしに来ただけだ。
話をしに来ただけだ。
ナックルズ
へぇー、珍しい...
ナックルズ
...おい待て、今何時だ?
シャドウ
午前..3時だな。
ナックルズ
で?こんな時間にまで起きてそうなのがオレだけだったってワケか?
シャドウ
その通り。
意外と冴えてるのか。
意外と冴えてるのか。
ナックルズ
‘‘意外’’は余計だ!
シャドウ
ああ、すまない。
ナックルズ
うぅーん、
何かお前と一緒だと
調子狂っちまうな...
何かお前と一緒だと
調子狂っちまうな...
シャドウ
ふむ、何故だ?
ナックルズ
ソニックみてぇな姿形してるのに、中身が全然違ぇ!
シャドウ
そうか...別物だと考えてくれ。
間違えられるのは気に食わない。
間違えられるのは気に食わない。
ナックルズ
...そうかよ、ならそうするぜ。
ナックルズ
って、お前は何で寝ないんだ?
3時なんだろ?
3時なんだろ?
シャドウ
僕の身体に睡眠は必須ではない。
で、逆に聞くがお前は何故?
で、逆に聞くがお前は何故?
ナックルズ
エメラルドを守るため。
シャドウ
まさか、それだけか?
ナックルズ
はあ?何か文句でもあんのかよ
シャドウ
文句はない。
ただ...
ただ...
シャドウ
何故お前はそれを守り続ける?
ナックルズ
役目だから、だな。
シャドウ
その役目とは?
ナックルズ
何回聞くんだよお前?
ナックルズ
...そんなの知りたくねぇし、知ったら何か恐ろしい事が起こりそうな気がする。
シャドウ
役目も知らずに半生をここで過ごしていたのか...?
シャドウ
言うが、ここを出れば
お前は自由になれる筈だ。
お前は自由になれる筈だ。
ナックルズ
...いや、いいんだよオレは。
ナックルズ
馬鹿だと思うかもしれねえけど、
この生き方は嫌いじゃない。
この生き方は嫌いじゃない。
シャドウ
とんだ大馬鹿だな。
そのエメラルドに縛られた生き方しか知らないだけだろう?
そのエメラルドに縛られた生き方しか知らないだけだろう?
ナックルズ
んだと!?
シャドウ
ただ、最後のナックルズ族として美しい生き様だ。
シャドウ
後悔無く日々を過ごしたほうが良いとは言っておく。
ナックルズ
どこ目線で話してんだお前...?
ま、アドバイスは有難く受け取っとくぜ。
ま、アドバイスは有難く受け取っとくぜ。
シャドウ
...話は変わるが、随分と奇麗な島だな。
自然が広がっていて小動物も多い。
自然が広がっていて小動物も多い。
ナックルズ
な、良いだろ?
ナックルズ
ここは居てて居心地悪くねえし、
下に降りてたら何となく息苦しい。
下に降りてたら何となく息苦しい。
シャドウ
ふむ、恐らく一族の遺伝だろう。
シャドウ
僕がコールドスリープする前も
一族は此処に固執していたからな。
一族は此処に固執していたからな。
ナックルズ
ふーん、そうか。
ナックルズ
その...一族とは話したのか?
シャドウ
話したが、数は少なかった。
二人位か。
二人位か。
シャドウ
ただ、生殖方法が悪かったのか両者とも歪な形をしていた。あと...
ナックルズ
おい待て、...それ以上はもういい。
話すな。
話すな。
シャドウ
重かったか?
ナックルズ
黙れ!!
シャドウ
まあ、怒鳴るな..。
この時間にする話ではなかったか。
この時間にする話ではなかったか。
ナックルズ
ちょっと位は
フツーの話題はねえのか?
フツーの話題はねえのか?
シャドウ
思い付く程のものはないな。
ナックルズ
そうかよ、と言うか
何時までここにいるんだ?
何時までここにいるんだ?
ナックルズ
流石に朝までいたらルージュから
何か言われるんじゃねえの?
何か言われるんじゃねえの?
シャドウ
いや、あいつはそこまで
俺のことを気にしていない。
俺のことを気にしていない。
シャドウ
帰った時
散々質問攻めをされるだろうがな。
散々質問攻めをされるだろうがな。
ナックルズ
うっわ、面倒そうだな。
シャドウ
...という訳で惜しいが
帰らなくては。
帰らなくては。
ナックルズ
あ、一応これ持ってけ。
ナックルズはフルーツの入っているカゴを投げる。
シャドウ
...これは?
ナックルズ
自分で食うか
蝙蝠女に渡すでも好きにしろ。
蝙蝠女に渡すでも好きにしろ。
シャドウ
そうか....わかった。
では、また来る。
では、また来る。
ナックルズ
おう...ってまた来んのかよ?
そう呟いた時には もうシャドウは姿を消していた。
ナックルズ
あー、何だったんだ?
...どうでもいい、寝るか。
...どうでもいい、寝るか。
終







