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第5話 - 元幹部は『最強』らしい

2022年04月04日

#クロネコストーリー

#リクエスト

クロネコくん(不定期投稿)

作者

どうも、作者です！

○○

○○です

作者

次回、最終回！

○○

ハピエンもバドエンも
お楽しみに。

作者

今回は、我々国の話し合いのシーンから！

○○

それでは
本編、どうぞ

オスマン

、、、っていう事があったんよ

グルッペン

そして今日、遂に
正式に宣戦布告されたわけだ

ひとらんらん

そう、だったんだ...

しんぺい神

...運営国と戦争する理由は分かったよ、

しんぺい神

だけど...！

兄さん

...だけど、今回の戦争と○○に
『何の関係』があるのかがわからない

兄さん

そこら辺はロボロに調べさせたんやろ？

グルッペン

あぁ、もちろんだ

トントン

じゃあ、ロボロ
調査の結果を教えてくれ

ロボロ

ん、じゃあ俺から調査の結果を
報告させてもらうな？

ロボロ

今回、俺が調べたのはただ1つ
『○○』についてだけや

ロボロ

まず、○○について分かった事

ロボロ

○○の生まれた国は、我々国やった

ロボロ

が、育ったのは今の運営国が
できる前の国だった

シャオロン

、、、つまり、どゆこと？

ロボロ

○○は生まれてすぐ、
他の国に売られたってわけや

ゾム

その話やったら俺、
直接○○から聞いた事あるで！

ゾム

そのあと、成人してから
我々国に帰ってきたって...

ロボロ

ゾムが聞いた話は、本当やと思う

ロボロ

その後の生い立ちについては
特に問題なかった

ロボロ

けど、問題は○○が売られた事についてやった

エーミール

と、言いますと？

ロボロ

、、、○○ともう１人、
一緒に売られた奴が居った

ロボロ

『キョー・シュタルク』

ロボロ

こいつが、今の運営国の幹部であり...

ロボロ

○○の、、、『兄貴』やねん

ゾム

えっ

ｻﾞﾜｻﾞﾜｯ

オスマン

あー、やっぱり？

鬱

え、マンちゃん知ってたん？

オスマン

いやぁ、きょーさんに妹が居るのは
前の外交で初めて知ったんやけど

オスマン

そんときに意味深なこと
言って帰ってったからなぁ...

グルッペン

まぁ、予想はしてたな

トントン

あと、少しだけど
面影みたいなのもあったし...

鬱

グルちゃんととんちも！？

ゾム

、、、

ゾム

兄貴、居ったんか...

ロボロ

、、、で、成人した2人は
お互いに軍の道に進んだってわけや

ロボロ

きょーさんは、育った国のために
幼馴染みのらっだぁさん達と

ロボロ

○○は、
生まれ故郷のために1人で

チーノ

そして一昨年、
運営国が出来上がった、と

ショッピ

a国との戦争理由も
○○さんが関係してるんか...

ロボロ

そういうわけや。
で、運営国の新しい幹部やけど...

ロボロ

外見も性格も
ほぼ○○やったわ

オスマン

やっぱ、そうよなぁ...

ゾム

、、、

ゾム

(俺は、今まで...)

シャオロン

、、、ゾム、どした？

ゾム

...え？

シャオロン

いや、戦争の前って
お前いっつも騒がしいやん

シャオロン

けど、そのわりに
今日は静かやな～って

コネシマ

そうやん、ゾム！
あんま喋ってないやんけ！

鬱

体調でも悪いん？

ゾム

あぁ、いや別に
そういうんじゃ無いんやけど...

ゾム

ただ、『俺はアイツの
何を見とったんやろ』って

ひとらんらん

アイツって○○？

ゾム

ｺｸｯ

ゾム

○○は女のクセして、
戦争じゃめちゃくちゃ強いし

ゾム

んでもって、部隊の副隊長もやるし

ゾム

けど、ホントは
何でも1人で抱え込むし

ゾム

そのクセして、
自分の限界を把握してなくて

ゾム

だから、俺、○○に
頼って欲しくて

ゾム

何でも話せって、
何でも相談しろって...

ゾム

...っけど......俺はっ........今まで.....！

シャオロン

け、けど！○○が
一番信頼しとんのはお前y...

ゾム

俺なんかじゃないｯｯ！！！

シャオロン

え...？

ゾム

俺だって、○○の事を信じとった！！
一番に信頼してくれてるって思っとった！！

ゾム

けど、兄貴がいるなんて知らないし、
本人から聞いた事もない

ゾム

○○の過去だって、俺が聞いたからで
一度も自分から話してもらった事がない

ゾム

...けど唯一、○○が
自分から話してくれた事

ゾム

『あの騒動はa国がした事だ』って
言って、くれたのに、、、

ゾム

俺は....っ○○を......信じれなかった......っ！！

○○

ねぇ、ゾム！
話だけでも聞いて！

○○

あれは私じゃなくて、
a国が仕向けたことなんだって！

○○

ほら、証拠だってここに書いて...

ゾム

......ｯﾁ

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ

○○

、、、え？

ゾム

お前の言い訳に付き合うほど
暇やないんやけど？

○○

............も.....

ゾム

あ゛？

○○

ゾムも、信じてくれないの？

ゾム

、、、信じるも何も無いやろ

ゾム

お前は『そういう事をする奴』や

ゾム

仲間を信じない、無能な生き物

○○

っ......！

ゾム

俺のこと信じないくせして
「信じて」なんてよく言うわ

ゾム

お前が信じてる奴を
頼ってきたらどうや？

ゾム

部隊が一緒だから、
アイツの隊長だからって

ゾム

勝手に何でも知ってる気になって、
勝手に俺を信じてくれないって決めつけて、

ゾム

何も知らないのに、
『アイツだから』って...

ゾム

俺は、○○のことを...

ゾム

何にも....知らなかったのに....

ゾム

俺が.......っアイツを傷付けた........っ！

ロボロ

ゾム......

グルッペン

、、、では、それを
○○に直接伝えに行くか！

、、、は？

トントン

ちょ、待てグルさん！
どうしたらそんな発想になるん！？

グルッペン

む、普通じゃないか？

ひとらんらん

普通じゃないから聞いてるんだけど...(笑)

グルッペン

○○を傷付けたのは、
ゾムだけじゃない

グルッペン

他の奴も、私も、アイツを傷付けた

グルッペン

それは、決して許されない事だが、
謝罪をしない理由にはならない

グルッペン

どうせ、もうすぐで戦争が起こる
○○と会うことになるだろう

グルッペン

、、、○○に今の我々の気持ちを
伝えに行こうではないか

オスマン

グルッペン......

グルッペン

そして、ついでに
運営国との戦争を楽しもうではないか！

シャオロン

結局戦争かよッ！...ったく
途中までかっこ良かったのに...

しんぺい神

相変わらずだねぇ

グルッペン

なに、心配などしなくて良い！

グルッペン

今回の戦争も、
我々の勝利で修めるのだからな！

グルッペン

...勝ってから、ゆっくり
アイツと話そうじゃないか

グルッペン

なあ、ゾム？

ゾム

..！

ゾム

、、、そうやな！！

鬱

おっ、元気出たな？

ゾム

今回の戦争も
絶対に勝ったるわ！

グルッペン

ﾌｯ、その意気だ

グルッペン

さあ諸君、

グルッペン

戦争をしよう！

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