最低な親

お父さんに殴られる

このお話は、私が4歳の頃から

高校生になるまでの話だ

私は、いわゆるぎゃくたい、というのを受けている

私は、そんなことを思いながら生活してきた

お母さんは小さい頃死んだ

だから誰もとめてくれやしなかった

そんなある日、私が公園で散歩をしていたら...

小さい女の子がこちらに猛ダッシュで走ってきた

この子との出会いが私の人生を変えた

この時、父親は金庫の中を見て、くすくす笑っていた

中にはきっとお金が入っているのだろう

父親を喜ばせるにはきっとそれしかない

そして時は経ち、真由美は高校生2年生になった

私はバイトで貯めたお金を持って、出ていった

ついに私は自由になった

私は出ていく

おもし残しはない

出て行ってから3年がたった

そんな私にだれかから手紙が来た

真由美、元気か？

1度でいいから帰ってきて欲しい

そこには、げっそりとした父親の姿が。

何故か涙が出てきた

どうしようもなく流れ落ちる涙を無視しながら言葉を紡ぐ

と、いって父親は力なく死んだ

目から涙が溢れ出る

鍵を取り、開ける

その中には

私は泣きながら倒れる

中で、真由美の泣き声が響く

その声は震えていた

どうしようもなく