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テヒョンside
僕は昔から体が弱かった
治療をしても
何度も何度も
再発しては治療して退院して入院して
の繰り返しだった
そのせいで両親にも見捨てられ
僕の事を心配して駆けつける人など
世界中を探したとしてもどこにも
いない
そう思っていた
あなたに合うまでは…
気がつくと僕は外にいた
そこには家族全員で遊んでいる
仲のいい家族だった
僕もこんな身体じゃなければ
誰かと笑って過ごせたのかな
あぁそんな未来が欲しかったな
ジミン
テテ
テテ
ジミン
僕にそう笑って話しかけてきたのは
パク・ジミンと言う看護実習生だった
テテ
テテ
そろそろ行かなきゃ
グク
テテ
テテ
テテ
グク
この人も入院するのかな?
イケメンだなぁ~
そう思っていたら突然…
グク
テテ
グク
テテ
グク
グクか〜昔の好きな 人の名前に、にているような…
テテ
グク
テテ
そう言って僕はグクの部屋をでた
グクside
僕は幼い頃に
友達がいた
その友達はキム・テヒョンと言う名前だ
さっき部屋を案内してくれたのが
テヒョンイヒョンだった
僕は生まれつき身体が弱かった
そんな病院生活におひさまのような太陽がテヒョンイヒョンだった
僕が困ったらすぐに 駆けつけて来てくれて
僕のヒーローだった
でも今のテヒョンイはまるで
赤の他人のようだった