とある 弥生の 昼下がり
おんぷ
おんぷ
おんぷ
おんぷ
何か よからぬことを 考えているのが 丸わかりの 黄金色の瞳
おんぷ
ほったらかしにしておくと 危ういことになりそうだったので 、
とりあえず 聞いてみることにする
おんぷ
少し予想は できていたけども 。
怖すぎる一言は あえて無視する
おんぷ
おんぷ
正直なところ 興味がないわけではない
だけど …
おんぷ
ぺしっ
おんぷ
おんぷ
この 言葉は お願い
即ち 命令
おんぷ
その言葉を 行使されると
私は ただ縦に 首を振るしかなくなるのだ
卯月の 朝 ___
おんぷ
おんぷ
おんぷ
ーーー学園 正門前
おんぷ
転移してきたら 楽だな 、 なんて 思っていた矢先
伝えられてはいたものの 、 本当にいるとは 。
___ 蒼月狼影 。
狼影
おんぷ
狼影
おんぷ
狼影
おんぷ
狼影
狼影
おんぷ
おんぷ
おんぷ
狼影
おんぷ
狼影
おんぷ
狼影
おんぷ
おんぷ
狼影
一年 教室
狼影
そう言って 狼は 自分の 蒼い耳を 少し撫でる
おんぷ
おんぷ
狼影
おんぷ
狼影
狼影
おんぷ
狼影
狼影
つまりは 「 クラスメイトなら敬語がなくて当然 」 とでも言いたいのだろう
おんぷ
狼影
おんぷ
皐月
狼影
あくびを しながら 、 190はあろうかという男が そう言った
おんぷ
おんぷ
男が高いせいか 、 より小さく見える 白髪の少女は
教科書と 本をまとめて カバンに突っ込んだ 。
狼影
狼影
狼影
数秒の 沈黙の後 、
前から気になってたと 言わんばかりに 口にした 。
狼影
おんぷ
狼影
狼影
おんぷ
おんぷ
おんぷ
狼影
おんぷ
おんぷ
おんぷ
( 罪人が 大王の 舌を引き抜く ペンチを 盗めば 一人前のように )
( 天使と悪魔の 違いを説明できるような )
そんな
おんぷ
おんぷ
少し ふざけてみれば 、 脳に 人差し指と 親指を 立てたポーズを とってみせて
軽く 「 BANG 」 と 悪どい笑みを 浮かべながら 呟いた
狼影
全てを理解したかのように 、 蒼い狼は 笑った
おんぷ
狼影
おんぷ
おんぷ
おんぷ
そんな 当たり障りのない攻撃が 急所に当たるような 答えを
狼は 笑って
狼影
と言った 。
水無月
おんぷ
狼影
おんぷ
今日は 「 クラスメイト 」 としての おでかけ
「 仲のいいクラスメイト 」 として 。
おんぷ
狼影
おんぷ
街中
私が かわいい、綺麗だというものを 彼が片っ端に買っていく 、
石油王の 時間だった
おんぷ
狼影
おんぷ
狼影
電子板 を 少し操作して 、 前々から行きたかった場所がちょうど近くにあるのを見つける
おんぷ
狼影
狼影
おんぷ
狼影
おんぷ
狼影
当たり前 、 と言わんばかりに 同意する 。
狼影
狼影
覗き込まれた意味はきっと、 「 仲のいいクラスメイト 」 に ちゃんとなれるか
おんぷ
おんぷ
私が 学校生活を 送る理由は 、
主の 願いだから 。 それだけ
コメント
4件
おんぷさんを知れば知るほど好きになる🫶🫶🫶💕💕
ほ、ほわぁ… 続きが気になる…
今回も神作だね!!!! めちゃくちゃ良かったよ〜!!!! もう本当に神様は悪い人だなぁ!(?) なるほどなるほど… 今は狼影くんと仲良くないね〜(?) まぁ、元々は敵だったし仕方ないか! 理由がそれだけじゃなくなったら きっと楽しいんだろうね…!!! 次回も楽しみに待ってるね!!!!