あれから一緒に出かける予定を話したり借りてきたドラマを一緒に鑑賞しているとすっかり陽が登っていた
なので出かける準備をしようと立ち上がった時ふと自身がお風呂に入っていないことを思い出した
天乃 絵斗
猿山 らだ男
天乃 絵斗
流石に成人男性を担いで風呂に入れるのも手間だから当たり前といえば当たり前だ
天乃 絵斗
猿山 らだ男
なので着替える前にお風呂に入ることにしバスタオルなどを棚から出してお風呂に向かった
ガラガラ
自分の部屋から今日着る服を選んで持ってきてお風呂場に入ると先程まではリビングいたらだがお風呂を沸かしてくれていた
天乃 絵斗
少し裸を見られるのは恥ずかしいがお湯に浸かるのが好きな俺のためにしてくれたことなのでお礼を伝えた
猿山 らだ男
天乃 絵斗
彼は俺の頭を洗う気満々で腕とズボンをまくり俺を椅子に座るように促してくる
天乃 絵斗
猿山 らだ男
猿山 らだ男
俺が否定すると彼は俺が嫌がるであろう事を瞬時に考えて言葉にしてきた
天乃 絵斗
彼の機嫌を損ねてしまった日には一日口を聞いてもらえなかった事もあるのでまだこれは優しい方だが普通に俺にダメージを与えた
猿山 らだ男
天乃 絵斗
その名前を呼ばれるたびに俺の頭にチラつくのは同じ仕事仲間の天乃呂戊太くんで彼が俺ではなく彼を読んでいるように思えて嫌なのだ
猿山 らだ男
天乃 絵斗
彼はこんな事にも頭が回るので少し、、 と言うかだいぶ困るのだ
猿山 らだ男
天乃 絵斗
猿山 らだ男
彼の洗い方は上手く少しの間マッサージをされている気分になったので正直もっとやってほしいが彼の手は頭から離れて行ってしまった
天乃 絵斗
猿山 らだ男
天乃 絵斗
猿山 らだ男
猿山 らだ男
天乃 絵斗
本当は抱きついてお礼を言いたかったが彼が慣れてしまうのでそれをするのはやめておいた
天乃 絵斗
俺最後に身体を洗いたかったが少し待ってみても、らだがお風呂から出る様子が無い
天乃 絵斗
猿山 らだ男
早く身体を洗い、着替えてマッサージをして貰ったり買い物に出かけたいので急かしてみるものの否定されるだけだった
天乃 絵斗
猿山 らだ男
天乃 絵斗
俺が振り返って彼を見るとその手には確かに身体を洗う為のものが握られている
天乃 絵斗
猿山 らだ男
頭はいいが身体はなんだか嫌な予感がするので先程よりも強く拒むが彼の服が濡れてしまうと考えるとあまり暴れられない
猿山 らだ男
天乃 絵斗
俺の静止の声は一切聞こえていないのか彼は俺の胸をボディタオルで洗い始めてしまった
コメント
6件
30分前後に読んでくれたみなさま大変申し訳ございません大きなミスをしてました。反省してます…ほんと申し訳ない
ぺんちゃんが嫌なことを知ってるのも嫉妬してるのも喜んでるのも全てが尊い…🤦♀️💕 記憶違いだったらごめんだけど、外に行く予定とかあったような気がするから、あったら帰ってきてからのRがいいです! (個人的意見です)