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美紅
ｸﾞｽｯ…ﾋｸﾞｯ…
美紅
どうしてあんな事言っちゃったんだろう…
瑛太
(誰か泣いてる…？)
瑛太
美紅、ちゃん？
美紅
瑛太先輩…
美紅は、訳を話した。
瑛太
そんな事が…
美紅
もう、自分が嫌になってきちゃったんです。
瑛太
美紅ちゃん、光の事が好きなんだね。
美紅
えっ…
瑛太
だって、美紅ちゃん光といる時の方が笑顔多いし。
美紅
バレてたんですね。
瑛太
ねぇ、自分に素直になりなよ。
瑛太
光が好きならなおさら。
美紅
そうですね。アドバイスありがとうございます。
美紅
うわー！凄い雪！
※スキー場です
先生
スキーを始めるのでペアと集まって下さい。
紗綾
光、早く行こ！
光
あぁ…
美紅
(まずは素直に…！)
紗綾
まずリフト乗るー！
光
おい待てよ…！
ドンッ！
美紅
キャッ！
光
西島、大丈夫か？
美紅
うん。
紗綾
美紅ちゃんジャマー
光
ぶつかっておいてそれはないだろ。
紗綾
ﾊｲﾊｲｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀｰ
光
おい！
美紅
いいよ、光君。ここにいた私も悪いし。
紗綾
ほら、もういいでしょ！
紗綾
早く行こ！
光
わかったよ…
紗綾
(美紅ちゃんほんと邪魔な存在ね…)
紗綾
(そうだ！あれやってみよー)
美紅
ハァー…スキー疲れた…
女子
美紅ちゃん、そろそろ行かない？
美紅
そうだね。
ガチャ 扉を開けたとき何かを踏んだような気がした。
美紅
これは…
床に手紙が落ちていた。
女子
美紅ちゃん宛の手紙？
美紅
なんだろう。
手紙の内容 美紅、夕食後にゲレンデに来てくれ。話したい事がある。 光より
美紅
(光君から！？)
女子
どうしたのー？
美紅
ううん。何でもない。
夕食後…
美紅
光君どこだろう…
紗綾
(アンタなんか…)
ドンッ！
美紅
えっ…
美紅は突き落とされた。
美紅
ｷｬｰ!
紗綾
サヨナラ、美紅ちゃん。
次回予告
美紅
(寒い…助けて光君…)
紗綾
私のせいじゃない！
光
どうして…
？
光君、着いてきなさい。
突き落とされてしまった美紅。光を導いてる人物とは！？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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