朝をむかえ、僕は1人家をでる用意をしていた 兄は昨日帰りが遅かったためか、まだ眠っている…
小湊奏
隣ですやすやと眠る兄の髪にふれる、触れた髪から兄の体温が伝わる
暖かい、もって兄といたいと思ってしまう、でも…
小湊奏
そしてこっそりと荷物を背負い、机に置き手紙を置いた
小湊奏
僕はそっと兄の頬に口付けた、
そして音もなくそっと部屋をあとにした
小湊圭一
家をでてまず最初に僕が向かったのは、羅威刃の本部だった
小湊奏
城ヶ崎賢志
ドアを開けると、城ヶ崎さんがこちらに向いて問いをかけてきた
小湊奏
城ヶ崎賢志
圧のかかった低い声と、鋭く光る瞳が僕を刺す だが僕は、それをきにも止めず話を進めた
小湊奏
城ヶ崎賢志
俺の言葉に、城ヶ崎さんは「好きにしろ」とおっしゃった
小湊奏
そして報告を終わらせ、部屋を出た
黒蔫街・裏路地
小湊奏
小湊奏
小湊奏
小湊奏
小湊奏
などを考え、僕はひたすら裏路地を進み貴凛町を目指した
小湊奏
そうして進んでいた時だった
<ッ…!ーー…ーー、ー…
何処かからか、人の声が聞こえた
小湊奏
僕は気配のする方に向かってみることにした
僕は気配を殺し、その場所へ近づく
するとそこにはあきらかにカタギではない3人と見知った顔が1人居た
そう、那由多だ
霧ヶ峰那由多
モブのアサシン
霧ヶ峰那由多
なにやら揉めているように見える、今の会話からして、おそらく3人は銀田派の人間だろう
小湊奏
気にはなったが、僕は先を急いでいる 無視をして通り過ぎようとした時だった
モブのアサシン
霧ヶ峰那由多
その中の1人が那由多を殴った
それを見た俺は、何故かムカッ腹がたち 気づけば奴らの背後に駆けていた
モブのアサシン
霧ヶ峰那由多
小湊奏
そして一瞬で相手の頚椎をへし折ってやる
霧ヶ峰那由多
小湊奏
モブのアサシン
モブのアサシン
残りの2人は俺を見るとあせりだし銃を構えた
だが、その動きも遅く一瞬で抑えられた
小湊奏
モブのアサシン
モブのアサシン
そして雑魚2人の手を掴み、拳銃を持つ手を互いに向けさせあう
小湊奏
ババンッ
モブのアサシン
モブのアサシン
そして一呼吸で、後2人の息の根を止めさせてやった
小湊奏
そういいながら、俺は那由多の方を向いた
霧ヶ峰那由多
小湊奏
小湊奏
霧ヶ峰那由多
小湊奏
霧ヶ峰那由多
小湊奏
霧ヶ峰那由多
と、こうなるのもいつものことだ
数分後…
霧ヶ峰那由多
小湊奏
無駄に歪み合いながらボコボコやり合った
殴り合いながらも、俺はあいつと話をしていた
どうやらこいつ、銀田派についたフリして毛利班に情報を渡そうとしていたらしく
その途中でミスをして、殺されかけたらしい
小湊奏
霧ヶ峰那由多
小湊奏
と、云う具合になり やつも瓜生くんのところへ行くことにした
理由は簡単、俺らと居た方が楽だから
そしてここから、俺にとって予想もつかない悲劇の連鎖が起こることになる____
コメント
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久しぶりにこのシリーズ見れて嬉しい!
奏さん強い...すげぇや... 戦争頑張ってぇぇ!!