「青城の3年に絡まれる影山くん」 後
青城2年 side
青城2年
生徒棟に入り、階段を急ぎ足でのぼる。
あ、がやがやしてる。やっぱり、あってた。
バレー部は顔が整ってる人多いし、後で他の子に何か言われるかもしれないから極力近づきたくはなかった。
けど、そしたらあの男の子、あの先輩に何かされちゃうかも。
私はバレー部がミーティングをしているであろう教室の扉を思いっきり開いた。
青城2年
及川徹
花巻貴大
松川一静
岩泉一
及川徹
青城2年
あたふたしていると、バレー部の方々が近づいてきた。
先輩だけじゃなく、一年生と思われる子もいる。私より背は大きいけど、
青城2年
及川徹
青城2年
青城2年
及川徹
及川徹
岩泉一
青城2年
及川徹
及川徹
青城2年
及川徹
青城2年
岩泉一
及川徹
説明下手で周りの方を更に困惑させてしまっている時、机の上に放置されていた誰かの携帯が鳴った。
国見英
及川徹
及川徹
金田一勇太郎
岩泉一
及川徹
及川徹
国見英
岩泉一
及川徹
及川徹
それから数十秒後、及川さんは電話を切って、私に質問をしてきた。
及川徹
国見英
青城2年
及川徹
岩泉一
及川徹
国見英
金田一勇太郎
岩泉一
及川徹
国見英
及川徹
花巻貴大
及川徹
及川徹
国見英
及川徹
国見英
岩泉一
そしてそのすぐ後、近くにいた私にしか聞こえないような声で及川さんは呟いた。
「みんな、クソ可愛いあいつのことが大切なんだね〜ほんと」
影山side
あれから数十分。
俺は薄暗い部屋にいる
青城の人は何かブツブツいいながら出ていったきり帰ってこない。
普通、この状況なら逃げ出せる。 けど、それは文字通り「普通」なら。
結論からいうと、俺はさっきの奴に色んな部位を触られた。
そのときに抵抗しようと暴れたら、見事にバランスを崩して足を捻挫してしまった。
影山飛雄
影山飛雄
無理に動けば悪化することくらい俺でも分かる。
でも、じっとしてたらそれこそあいつが帰ってきて、何をされるか分からない。
おまけに、恐怖で大声を出すことも困難だ。
いや、やっぱり叫ぼう。そのほうがいい。最悪、声が出なくなってもバレーは出来る。
すぅ、と息を吸う。そして、勢い良く吐き出そうと思ったその時、
扉があいた
影山飛雄
青城3年
青城3年
影山飛雄
そっちって何だ。期待ってなんだ。
まるで意味が分からねぇ、ふざけんな
影山飛雄
青城3年
青城3年
影山飛雄
冷や汗が垂れる。
そろそろ本気で身体が固まってきた。このままじゃ、何かされても抵抗できない。
及川徹
欲しかった声がした。
影山飛雄
青城3年
及川徹
青城3年
青城の人はそう呟くと、扉の近くにいた及川さんにわざとぶつかりながら外へ出ていった。
及川徹
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
及川徹
及川さんの低くて冷たい声が周りの空間に浸透した。
影山飛雄
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
影山飛雄
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
影山飛雄
刹那、ふわりと身体が包まれた。同時に目の前に居た及川さんの匂いが強くなった。
エナメルから取り出したばっかのシューズケースがトサリと音を立てて落ちた。
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
及川徹
及川徹
及川徹
影山飛雄
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
及川徹
影山飛雄
及川徹
及川徹
影山飛雄
岩泉一
影山飛雄
国見英
金田一勇太郎
及川徹
岩泉一
及川徹
及川徹
国見英
金田一勇太郎
岩泉一
影山飛雄
及川徹
及川徹
end
コメント
16件
スゥゥ…これ続きあります?
く、く、国見?キミそんな影山のこと思ってたっけ?