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俺には、好きな奴がいる。いつも無愛想で捻くれ者で、俺のことなんか目に入ってない様な奴。
正直言ってムカつくところの方が多い、かもしれない。俺だって最初は、嫌いだった。でも、そいつの笑顔を見た瞬間、漠然と「恋に落ちた」と思った。
何故だかわからない。けれど、そいつの顔を見ると、声を聞くと、どうしようもなく 好きだ という感情が湧き上がってくるのだ。
日向
影山
日向
月島
日向
日向
月島
日向
日向
グイグイと、月島の腕を引っ張る。自分から引っ張ったくせに、心臓がドクドクと音を立てる。
月島
ため息をつきながらも動いてくれる月島は、やっぱり優しいと思う。
日向
日向
影山
月島
練習後
日向
月島
日向
月島
日向
月島
山口
月島
山口
山口
月島
影山
月島
日向
月島
日向
グッと月島との距離が近くなる。月島の顔が驚くほど近くにある。顔から顔の距離は、ほんの5センチくらいしかない。
月島
日向
あまりの近さに、うまく口が回らない
その美しく整った顔立ちに思わず見惚れてしまう
月島
日向
月島
日向
月島
日向
月島
日向
月島
月島
日向
そう言っていても、俺の心臓は嫌という程激しく脈打ってる
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