りー
りー
紗季
中学の時、友達に誘われてなんとなくバレー部に入った。
分からないことだらけだった
けど
紗季
レシーブもスパイクもサーブも
だんだん上手くできるようになって
すごく楽しかった
いつの間にか
私はバレーに魅せられて
その底知れぬ沼にハマっていた
紗季
私のバレーへの熱量
そこが
周りの人達との壁ができる
きっかけだった
紗季
バレー部の人
バレー部の人
気づけなかった
周りとの熱量の差に
自分が嫌われてる事に
紗季
バレー部の人
バレー部の人
紗季
バレー部の人
バレー部の人
バレー部の人
紗季
紗季
紗季
紗季
紗季
バレー部の人
バレー部の人
この頃自分には
なぜ、そんな事を言われなければならないのか、わからなかった
その日から、無視されたりする事が多くなった気がする
3年生、最後の大会
紗季
セッター
紗季
ダン
OUT
ライト
ライト
セッター
ピーッ
試合終了
紗季
あんなにも
練習して
練習して
練習して
努力してきたのに
中学最後の試合
私へトスが上がることは1度もなく
幕を閉じた
その日から
"バレーをやりたい"とゆう熱は下がった
でも
心のどこかで
まだ、諦められなかった
この
行き場の無い
バレーへの情熱
りー
りー
紗季
紗季
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