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ガラス
雨斗
ガラス
雨斗
ガラス
誤字あるかもです。 パクリ❌ 色分け 地雷の方はサヨナラ
ホールから逃げ出し寮につづく 道に来ると、冷たい風が体に吹きかかり 全身がブルッと震えた。
イフ
念のために持ってきた上着を羽織り、 逃げ出したことがバレないようにフードを しっかりと被る。
まっすぐ寮に帰りたいところだが、 この道を進むと学園の職員室から 人がいることがよく見るので 抜け出したことがバレてしまう。
一刻もはやく寮に帰って温まりたいが 仕方なく裏の森の道を使って 寮に戻ることにした。
イフ
タッタッタッタッタッ
イフ
森を歩いているとぼんやりとした 暖色の明かりが見えた。
この時間帯に裏の森に人がいるのを見たことがない。 もしかしたら見回りの教師かもしれないので こっそりと明かりの方へと近づいた。
イフ
ホトケ
明かりの正体はホトケが 発動させていた証明魔法のものだった。
イフ
ホトケ
ホトケ
イフ
ホトケの手には証明魔法のランプと 年季が入った本があった。
ホトケ
イフ
ホトケ
ホトケは本を読み進めながら 手を空中でクルクルと動かしていた。
イフ
ホトケ
ホトケが動かしていた手を 空に突き上げたとたん、 辺りがパッと明るくなった。
イフ
ホトケ
ホトケ
俺らの周りにキラキラと無数の 白い光が飛び回っていた。
イフ
ホトケ
ホトケ
ホトケ
まるで星空の中を俺たちが 飛び回っているように感じた。
イフ
ホトケ
光がどんどんと空の上の方へ 消えていく様子が本当に綺麗だ。
この光をずっと見ていたく 時間が止まればいいのになと俺は思った。
何分経っていたのだろうか。 ずっと空を見上げていたので体が 夜風のせいですっかり冷えきっていた。
ホトケ
イフ
俺らは魔法の光が消え散った 夜空を見上げながら寮へ向かった。
寮に戻るとホトケと別れ、 即行で自分の部屋へ向かう。
他の生徒にパーティーから 抜け出してきたことがバレるとチクられる可能性がある。 そして何よりこの冷えきった体をはやく温めたい。
自分の部屋に到着すると 急いで鍵を開け、暖炉に直行する。
パチッ パチパチッ
暖炉に日をつけ、部屋の中が 急激に暖かくなる。 この体が温まっていく瞬間が一番心地よい。
イフ
暖炉である程度体を温めた後 風呂場に行き、 湯船に湯を溜め シャワーを浴びる準備をする。
ザーーー
シャワーを頭から浴びることで 暖炉で温めた時とはまた違う 心地よさになる。
イフ
イフ
疲れたときこそ湯船に浸かると 一気に疲れが浄化される。
今日も終業式パーティーのせいで 疲れがたまっていたが、 入学式のパーティーの時よりかはまだ元気があった。
イフ
イフ
自然に鏡越しの自分を見ると 肩の近くの大きな傷に自然と目がいく。
ホトケと夏に一緒に出た旅でできた傷。 他の骨の怪我はほぼ治癒したが、 この肩の傷は痛みはないが、くっきりと後が残っている。
もうすぐ春が来る。 またホトケと一緒に旅にでる頃だ。 きっと今は青バラがつぼみになっている頃だろう。
イフ
イフ
フェストゥスの日、 ホトケに渡した手紙のことについて 翌日なにも言われなかった。
ホトケは感想を言ったら 俺が恥ずかしがると思ったのだろうか。
感謝の気持ちは手紙で伝えたが ホトケにちゃんと伝わっていたのだろうか。
伝わっていたとしても、 伝わっていなかったとしても ホトケが青バラを見れることが ホトケにとって嬉しい恩返しになったらいいなと思う。
イフ
イフ
あのホトケの笑顔が頭によみがえってくる。 あの笑顔だけでどんなに俺が救われたか。
きっとホトケは自分が俺の救いになっていることに 気がついていないのだろう。
イフ
イフ
風呂場の小窓から夜空を見上げた。 もうすぐホトケと一緒に青バラを見れることが 今の楽しみだった。