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怪盗レッド

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怪盗レッド

1 - 怪盗レッド(プロローグ1)

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2021年11月05日

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6年生の春休みーーつまり、あと1週間もすれば、中学生になるっていう3月の終わり。

宿題がないのをいいことに、わたし、紅月飛鳥はめいいっぱいだらけていた。

どのくらい、だらけていたかといえば、家にあるマンガのほとんどを読みなおしてしまうぐらい。

その数、ざっと100冊。

飛鳥

これでぜんぶかぁ

そのマンガも、いま読んでいるので最後だ。

お父さん

お〜い、アスカ。ちょっといいか?

ドアのむこうから、お父さんの声がした。

飛鳥

なに〜?

わたしは、読んでいたマンガに目を落としたまま答える。

お父さん

ちょっと、部屋に来てくれ。話があるんだ

飛鳥

いまじゃなきゃダメ?

あと、マンガは半分くらいページがのこっている。

主人公がピンチで、すっごくこのあとが気になるところ。

お父さん

大事な話なんだ

お父さんの言葉に、顔を上げる。

大事な話?いったいなんだろう?

首をかしげたけど、思いうかばない。

...あっ。

もしかして、再婚相手が見つかったとか?

お母さんはわたしが小さいころに、交通事故で亡くなっている。

でも、あのお父さんに女の人を見つけてくるなんて、できるとは思えないけど。

わたしは、マンガにうしろ髪を引かれつつ、立ちあがる。

飛鳥

いま行くから、ちょっと待って

ドアを開けると、お父さんが立っていた。

おない年の子にくらべて背が高いわたしが、見あげないといけないぐらい、お父さんの背は高い。

180センチは、かるく越えてる。

わたしが言うのもなんだけれど、お父さんは、体操選手のようなしなやかな体つきで、顔もまあまあ、いけている。

ふつうならモテそうだけど、服装が破壊的にダメだった。まったく気をつかわないのだ。

いまも、よれよれのシャツを平気で着ている。わたしがいくら言っても、洋服ダンスの上から順番に着ているとしか思えない、かっこうをしているのだ。

お父さん

ん?なんだ。顔をじっと見たりして

飛鳥

なんでもない。それより話ってなに

お父さん

それはおれの部屋に行ってからだ。2人も待ってるからな

飛鳥

2人っておじさんたち?

お父さん

そうだよ

お父さんはそう言って、部屋に入っていく。

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コメント

1

ユーザー

翼さんと圭一郎さんが 初代怪盗レッドなんですよね! それでケイ君達が二代目になって…! ケイアスが尊い回といえば 15巻とかでしょうか…!!

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