しべつやさん

しべつやさん

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Part24

start

朝なのか夜なのかよく分からないけど 、 いつの間にか寝落ちしていた

ケ - キ 食べて …

んで … なっちゃんとどう話そうか悩んでたら寝ちゃってたのかな 、

スマホの明るさが鬱陶しく思いつつも 、 久しぶりにメッセージが来ていたため 、 内容を確認する

起きたら部屋に来て …

… うん 、

既読はまだ付けていないため 、 まだ寝ていることにできる

だからどうしようか悩んむ

見てなかったでごまかせるし …

でも … 行った方がいいのかな 、

なっちゃんと再度話すのなら

俺がしべつやさんに残るか残らないかの話

そうなった場合 、 この今の幸せは崩れる

でも多分 … なっちゃんの幸せはないんだろうな

俺がいるから …

夜ご飯の準備をしに廊下に出ると、みこちゃんが静かに歩いていた

俺が声をかけると 、 驚いて足を絡めて転ぶ

手を差し伸べると 、 耳を赤らめながら手に力を入れ立つ

なんかたどたどしい …

すっち - とお別れをしてなっちゃんの部屋の前まで行く

緊張感と 、 焦りで力が入りノックの音が大きかった

ﾁｭｯ

こさめちゃんが部屋を出ていき少したあと 、 なっちゃんが先に喋り出す

気まずい雰囲気が重くて気持ち悪くなる

それでも 、 今逃げたら多分一生話せない

それだけは嫌だもんね

親とあんまり関わらなかったため 、 親についての会話はあんまりできない

でも 、 それでも大体の予想はできる

固まっちゃった 、 .ᐣ

かわい - ♡

でも多分もうそろゝご飯だよね

目の前にある時計の時間を見ると17時を過ぎていた

あと30分 、 どうしよっかな

みこちゃんと離れたあと暇だったのでらんくんの所に来た

けど 、 相部屋のいるまくんは居ないようだ

久しぶりに話そうとしたのに残念

少したわいのない苦い恋愛話をしていると 、足元に蜘蛛がいた

らんくんの口調がさっきと違って違和感を持ち

視線の先を見ると見覚えのない血が背中に着いていた

なんだろうと思いTシャツをめくり鏡で見ると背中をナイフか何かで刺されたようだ

しかも 、直近で