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黒葉

ん……

黒葉

…?

黒葉

あれ、僕昨日、、

黒葉

動画の途中で寝たのか…

黒葉

…まだ朝の5時か

黒葉

動画見ていよう

Nakamu

〔‪w‪w‪w‪w〕

Broooock

〔シャークん後ろ!‪w〕

シャークん

〔ああああ何でだよ!‪〕

黒葉

…面白いな

黒葉

なんで面白いと思うんだろう

黒葉

……

きんとき

〔ぶるっく何してんだよ‪w〕

スマイル

〔エッヘヘ‪w‪w‪w‪w‪w‪w〕

きりやん

〔やばいだろ今の‪w‪w‪w〕

黒葉

……

黒葉

笑顔が…

黒葉

"本物"だから

黒葉

…僕も本物の笑顔を、

黒葉

って、あれ?

黒葉

どうやって笑うんだっけ

黒葉

1人の時は笑い方が分からない

黒葉

日常的に自分を偽る時はいつでも笑えるのに

黒葉

……

黒葉

もういいや支度しよう

そう呟いて学校用の鞄に手を伸ばす。

黒葉

…はあ

やがて半狂乱になった母親が 起きてくる。

黒葉ぁぁぁー

アンタが悪いのよッ!!

許さない許さない許さない許さない許さない!!!!

黒葉

お母さん…

黒葉

ごめんね、ごめんね

そして 宥めながら学校に行く準備をする。

毎朝この繰り返しだ。

黒葉

行ってきます

黒葉

(毎朝毎朝うるさいんだよアイツ)

黒葉

(自分を偽るのも疲れた)

黒葉

(疲れたよ……)

いつもは、母親の絶叫を聞きながら 玄関のドアを開ける。

今日は違った。

急に腕を引っ張られる感触。

黒葉

うわっ……!

見ると、 玄関の姿見から手が伸びている。

黒葉

え……っ、あ…!

黒葉

な、何……!?

そのまま姿見に引きずられる。

黒葉

やめろ、このっ…

黒葉

は、離して、、

僕の抵抗虚しく、 僕の全身は鏡に吸い込まれていった。

黒葉

……っ、

黒葉

…ん……?

黒葉

な、何が…起きて

Nakamu

おっめでとうございまーす!✨

Nakamu

あなたは、めでたくこの城のゲストに招かれました〜!!✨

黒葉

…………

黒葉

え?

Nakamu

え?

黒葉

え?

Nakamu

え?

黒葉

(Nakamuさんだよね?ワイテルズの?え?水色の人だよね?初代やらかしの人だよね?挨拶1番のパンダの人だよね?)

黒葉

あ、あの、、

黒葉

ワイテルズのNakamuさんですか?

Nakamu

ん〜と、まぁ

Nakamu

半分正解!!✨

黒葉

半分…って、え?

Nakamu

黒葉くん、

Nakamu

俺たちはワイテルズじゃない

黒葉

…?

Nakamu

──WTだ!

4章 「今日も真っ黒な嘘をつく。」 開幕

黒葉

…へ?

Nakamu

だから、俺らはWTなの!

黒葉

……僕にはさっぱり

Nakamu

別名「心理の神々」!

Nakamu

んー、じゃあワイテルズって事でいいよ!

Nakamu

創造神様に聞いたらわかるけど、、

黒葉

心理?創造神?

黒葉

(やっぱり夢か?)

黒葉

あの、僕いきなり引っ張られて…

黒葉

学校行かないと…

Nakamu

学校って、中学?

黒葉

は、はい

Nakamu

癒夢ちゃんって知ってる?

黒葉

癒夢先生のことですか?

Nakamu

うん

黒葉

…担任ですけど

Nakamu

そっか!✨

黒葉

……?

黒葉

…とにかく早く帰してください

黒葉

僕、学校あるし

Nakamu

ダメだよ、

Nakamu

君もこのままじゃ駄目だって思ってるんでしょ?‪w

黒葉

……

黒葉

なんの事ですか

Nakamu

分かってるよね?‪w

Nakamu

生きたいか死にたいか、だよ

黒葉

…………

心当たりならある。

最近よく考える。

生きようか、死のうか。

潰れるような悲しみの中で、

息がしにくい苦しみの中で、

それでも笑うくらいなら。

それでも嘘をつくくらいなら。

もう死にたいと、正直思っている。

黒葉

つまり…僕が生きようと思えばいいんですか?

Nakamu

まっ!極端な話そういう事!✨

黒葉

どういう事ですか!💦

黒葉

大体、死にたい人に生きろとか

黒葉

頑張れとか、大丈夫とか

黒葉

…正直、もう嫌だ

黒葉

偽善じゃ何の解決にもならない

黒葉

…生きてるの疲れたんですよ

黒葉

僕は……

Nakamu

……ふーん

Nakamu

でも俺には偽らないんだ?

黒葉

え?

Nakamu

君が本当の事を話す時はね、

Nakamu

いつも付けてる仮面が外れるんだよ

黒葉

か、仮面…?

Nakamu

そう、仮面

Nakamu

笑顔のね

黒葉

あ……

黒葉

(自然な笑顔じゃないのバレてる)

Nakamu

それに、一人称も「僕」になるよね

黒葉

……でも僕は

黒葉

わかってくれる人がいたとしても

黒葉

どれだけ寄り添われても

黒葉

僕は絶対に…

黒葉

…生きるのなんて無理です

Nakamu

…そっかぁ

Nakamu

でも…

Nakamu

悲しむ人は?

Nakamu

いない訳ないよね?

黒葉

…………

黒葉

(これも、心当たりがある)

黒葉

でも

黒葉

そんなこと僕の勝手で

Nakamu

それは違う!

黒葉

……!

Nakamu

後でわかるよ

黒葉

……じゃあ

黒葉

あなたは僕に永遠に苦しめと?

黒葉

こんなに息苦しい世界で?

Nakamu

…そんなこと

黒葉

黒葉

やっぱり

Nakamu

……!

黒葉

僕は生きたくない

Nakamu

待って!!

さようなら。

Nakamu

っ、

Nakamu

おい!!!!

Nakamu

待てよ!!!

Nakamu

待てって言ってる……

Nakamu

黒葉……

こんなに奥行きがある広間だから、 自分の靴音でNakamuさんの声なんて もう聞こえなかった。

黒葉

……

黒葉

笑顔か…

口角を持ち上げてみるも、

所詮それは作り笑いでしかない。

切り取られた断片は 断片でしかないように、

"俺"は嘘でしかなかった。

だが、嘘は自分で始めたものだ。

これじゃ、偽りの自分を コンクリートで固めてるみたいなもの …………

今更遅いよな。

なぁ? "俺"。

暗い廊下を歩いて、歩いて、

僕は思考を巡らせる。

得意な科目も苦手な科目もなく

運動神経も良くない。

僕に何の取り柄があるというのか?

笑うのも、泣くのも、怒るのも、

なにかに真剣になるのも

自分とは柄が違いすぎて、

だからできない。

みんなに合わせて真似ることなら できる。

でも僕は…………

それにはもう疲れたんだ。

紫苑

黒葉さん

黒葉

うわっ!?

いきなり名前を呼ばれる。

白い髪に白い瞳、 ボブヘアーの少女だ。

なんだか見たことあるような?

黒葉

だ、誰ですか?

黒葉

俺は貴女を知りませんよ?

紫苑

いえ、知ってるはずですよ

黒葉

紫苑

…じゃなかった、

紫苑

私は紫苑っていいます

紫苑

紫に苑で、シオンです

黒葉

…紫苑さんは何故ここに?

紫苑

…黒葉さんを止めに来ました

黒葉

……

黒葉

俺を?‪w

黒葉

どういう意味かなぁ‪w

しらばっくれるのは得意だ。

紫苑

しらばっくれないでくださいよ

…なんでばれたんだ

紫苑

さあ、広間に戻りますよ

紫苑

それと、もうこの先には言っちゃダメですからね

黒葉

…………はい

やむを得ず頷く。

……この子、見た事ある。

手を引かれながら、僕は確信した。

紫苑

(……)

……To be continued

【第四章】今日も真っ黒な嘘をつく

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コメント

2

ユーザー

紫苑さんって一体黒葉さんにとってどう言った存在何でしょうか? 黒葉さんがいつか本当の顔?みたいなのが出せますように!!

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