私は、気分を切り替える為にも公園に散歩へ出かける
小冬
(最近、結構忙しかったからなぁ…)
ここは相変わらず静けさを保っていて、人の目を気にしないですむ。
葵
特に2作目の主人公が好きでとっても優しくて僕もこうなりたいなって思うんです
それで作者の小冬さんはもっと優しさに満ち溢れてるんだろうなって思って会ってみてもその通りで好きになりました
それで作者の小冬さんはもっと優しさに満ち溢れてるんだろうなって思って会ってみてもその通りで好きになりました
昨日の言葉を思い出し、思わず苦笑が零れる。
小冬
あの優しさに憧れてる…か
小冬
この世の中そんな単純に出来てないのにね
私も含めて 偽りだらけの世界
そんなことを考えて気づく 気づきたくはなかったけど
小冬
私は、なんのために小説を書いてるんだろう
柚羽
こんな所にいた
小冬
柚羽さん!
柚羽さんは、作家として活動するようになってお世話になっている先輩だ
柚羽
あんたの担当さんからどこかへ逃げたって聞いてね
代わりに見つけに来たんよ
代わりに見つけに来たんよ
小冬
逃げたわけじゃないですよ
小冬
ちょっとした休憩です!
柚羽
いやー分かるよ?つい言い逃れしてさぼっちゃうよね!
小冬
柚羽さんと同類であるかのように言わないでください!
柚羽
ごめん。今ちょっと傷ついた
柚羽
そういうふうに思ってたん?
小冬
いや、そういう書き方もありだと思いますよ
柚羽
フォローが分かりやすくて逆に辛い
柚羽
ところで次はどういうの書くの?
小冬
雪の庭園の続きを書こうと思ってます
柚羽
あー代表作の。あれ終わってなかったの?
小冬
終わってたつもりだったんですけど続き書いて欲しいって方が結構いるんですよ
柚羽
ふーん
小冬
聞いておいてそれは無いですよー
柚羽
だってあの終わり方だからこそよかった気がしてねー
小冬
まぁ番外編みたいなのなので。書いたらまず柚羽さんに見せますよ!
柚羽
期待してるけど他の作家にやっちゃダメだよ?盗作されちゃうかも!
小冬
信用してますから!というより柚羽さんになら盗作されてもいいですね。私のよりも素晴らしくなって出されそうです!
柚羽
さっすがーうちの小冬!分かってるー!
小冬
すいません1割お世辞です
柚羽
それは聞かなかったことにしよ…
小冬
そういえば柚羽さんはこんなところにいて大丈夫なんですか?
柚羽
うん。もうそろそろ書かないといけないなーって感じ
柚羽さんの鞄からクラシックの音楽が流れる
柚羽
ごめん。電話出るね
柚羽
もしもし、柚…
葉月さん
柚羽さん!どこにいるんですか?せめてプロットだけでも出してください!
柚羽
大丈夫ですって!そんなん1日でぱぱっと…
葉月さん
じゃあ今すぐ書いてください!1日で終わるなんてことを言ったのはあなたですからね?
柚羽
……はい。
葉月さん
では終わったらいつものように送ってください
柚羽
りょーかいでーす
柚羽
えーとどこ行こっか
小冬
直ぐに家に帰ってやってください。私も今から書くので。
柚羽
後輩にそこまで言われたらねー。がんばるねー!
小冬
では帰りましょうか






