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ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
今日も時が過ぎて行く。
この寿命の通り。
僕の寿命は増えたりはしない。
けれども、減りはする。
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こう言う話の持ち掛けは良くある。
でも、こう言う話に思い出はない。
寧ろ、悪い方に持っていってしまう。
そして、僕が傷つくだけである。
そして、話を持ち掛けた彼奴等は面白がって終わりだ。
どんどん新しい物に変わって、過去の話など、どうでも良くなってしまう。
だから、僕が「好き」と言ってもただ失敗に終わるのだ。
成功したとしても、彼奴等の頭の中で少しの光を放った埃程度に過ぎない。
何故だろう。
「恋」なんてなんの意味があるのだろうか。
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…でも自分の気持ちはどうしても抑えられない。
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僕が壊れてしまう。
恋など駄目だと分かっているのに。
…本当に____は来るのだろうか。
…
駄目だッ…駄目ッ…
僕が本当に壊れてしまう。
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何故。
駄目なのに。
僕は壊れた…いや、狂ってしまった。
これが…
青春か。
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そう言いながらも、____を待っていた。
何処にも無い傷が深くなる感覚だった。
…
僕はずっと待っていた。
僕は壊れ、凄いくらいに狂っている。
こんな壊れ、凄いくらいに狂っている僕が
どうやって大人になるのだろう。
結局、2時間待っても来なかった。
壊れ、狂っている僕は、チャンスを見送ってしまった。
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じゃあ何故、僕は。
「ずっと待ち続けていたのか」
自分自身に問われた。
「青春」は言い訳だ。
…なら、「勝手に待ち続けていた」も言い訳だろう。
また、自分自身に問われた。
「言い訳」と「事実」の分け方は難しい。
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前はこのように、【嘘】でも容赦なく決められていた。
そして、これが【嘘】だと見破られる事も無く…
でも、今は違う。
嘘がつけなくなった。
嘘をつけたとしても、すぐバレる。
…駄目だ。
僕は何も隠せなくなった。
【嘘つきにはなりたく無い。】
あの少しの気持ち。
あの少しが守れなかった。
僕は完璧な嘘つきだ。
そのバチが当たったのだろう。
僕は完璧に嘘がつけなくなった。
まあ、僕の行動がおかしかったのも問題だろう。
たまたま、通勤電車が同じだった。
僕は避け、隣の両に乗った。
…嗚呼。
今思えばあの時から狂っていたんだ。
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僕自身の影が痛い。
こんな言い訳にも過ぎない「青春」の価値などない。
僕だけが独りのようだ。
…こんな事ならいっそ学校休めば良かったかな。
…きっと僕は僕自身が嫌いだ。
だからこんな気持ちが生まれるんだ。
自分に優しくない。
「希望」なんて持ちたくない。
僕だけ独りみたいだ。
独りが怖い。
でも、助けてくれる人は誰もいない。
今の僕は、我慢だけが優れている。
でもやっぱり、「青春」は味わっておきたい。
僕の「青春」は不安定だ。
でも、それも大事にしよう。
これから、何があっても、
僕は全部愛してみる。
僕は失敗ばかりだけど。
何をやっても駄目だけど。
その失敗こそが
僕を突き動かしてる。
今、僕の心は揺れている。
前の僕だったら、愛せている所か嫌っている。
あの子の為にかけたあの夏も。
今思えば思うほど、全部愛そうと。
「青春」は答えはない。
だからこそ愛そう。
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手に、冷たい物が落ちた。
泣いていると気付いた。
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「愛してる」