マフィア × 警察 パロ

nmmn作品注意

御本人様との関係はございません。

俺の父はマフィアだった。

“お前は出来損ないだ”

小さい頃父にそう言われ続けた。

見返す為に凄く努力した。

寝る間を惜しんで稽古をした。

手は傷だらけになった。

それでも父には認めて貰えず

“俺の前から消えろ役たたず”

そう言われて俺は家を飛び出したんだ。

歩いている時後ろから気配がした。

そう言い草木の中から出てきたのは

華奢な少年だった。

といっても年齢はそんなに離れていないと思うけど。

俺に着いてくる時

気配を消していた。

それはつまりこいつが一般人ではないことを意味する。

そう言ってナイフを下ろした時だった。

目の前の奴が走り出した。

想定外だった。

ナイフは1本しか持ってない。

ここで変に抵抗すれば俺は殺されるかもしれない。

認めたくないけど

こいつの方が俺より格段に強い。

そう言ってこいつは俺を抱きしめた。

誰にもバレてないと思ってた。

出る時から今までずっと気配を消してきたから。

なんでこいつはそれを知ってる？

考えたって分からない。

俺の目から大粒の涙が零れ落ちた。

俺がそこまで言うと彼の腕の力は強まった気がして

彼は俺にこう言ってくれた。

ずっとお前呼びだった。

自分の名前は知ってた。

でも呼ばれることなんて無かったから。

でもこの人は…

その後彼は

涙でぐちゃぐちゃになった俺の顔を触って

いむくんの過去はまたいつか話せる時が来るまで＿

あ、主テスト期間なので投稿遅くなるます。

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ police sibe