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#合作
めのあ🎼👑
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🍵👑🌸推し@転生者
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クッキー
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ザパァァン…ザパァァン
natsu
ヒーちゃんが言ってた
いつか俺は、ヒーちゃんと一つになって
俺も、ヒーちゃんも消えちゃって
新しい俺が生まれる
夢の中だったから、最初は悪夢なんだと思った
だって、そんなことあるわけない
…そう思いたかった
でも
夢の中で見たヒーちゃんの顔は、 いつも俺をからかっている時の顔とは違った
笑ってなかった
冗談を言っているようにも見えなかった。
だから俺は思った
本当なんだって
でも大丈夫
俺、ぜんぜん怖くないよ
新しい俺を、イルマがきっと優しく迎えてくれる
兄さまも、きっと
natsu
natsu
hima
hima
hima
natsu
natsu
natsu
hima
natsu
natsu
natsu
hima
そう約束したのはゆめの中
どこまでも青い海が広がっていた
波の音が、優しく聞こえていた
空は綺麗で
海も綺麗だった
そして俺たちは
並んで、海を見つめていた
lan
俺とランランは、中庭に並んで座りながら
お団子屋さんで買ってきたみたらし団子を食べていた
mikoto
mikoto
lan
lan
mikoto
lan
mikoto
mikoto
ミコちゃん
その呼び方は、初めて会ったあの時から 何年経っても変わらない
初めて会ったのは、俺が十歳でランランが二十歳の時
あの頃は、ランランがずっと年上で
俺にとっては、何でも知っている お兄さんみたいな存在だった
そして今
俺は三十二歳
ランランは…
mikoto
lan
mikoto
mikoto
mikoto
mikoto
lan
lan
mikoto
lan
mikoto
lan
lan
mikoto
mikoto
mikoto
lan
mikoto
lan
lan
lan
mikoto
mikoto
lan
その言葉を聞いたランランが、少しだけ目を丸くする
そして、ふっと笑った
lan
lan
mikoto
lan
mikoto
lan
mikoto
lan
mikoto
思わず口元が緩んで笑ってしまう
十歳の頃から変わらない
呼び方も
こうして頭を撫でてくるところも
きっと、俺たちの関係も
これから先も
カチャ、カチャ
ズズズズ
illma
lan
あまりにも突然のことで、ランランが目を丸くする。
来る前から 「早めには帰る」と言っていたのは知っている
それでも
mikoto
lan
illma
illma
lan
suti
illma
illma
suti
suti
mikoto
mikoto
mikoto
natsu
さっきから頑張って昼食を食べていたナッちゃんが ようやく食べ終わったらしい
もう外へ出る準備まで始めている
natsu
illma
illma
mikoto
illma
mikoto
natsu
illma
illma
mikoto
natsu
mikoto
illma
natsu
mikoto
二人が出ていったあとの居間は、 いつもよりずっと静かだった
さっきまで聞こえていたナッちゃんの明るい声も、 イルマくんの呆れたような返事も、 今はもう聞こえない
残された俺たちは、なんとなく口を開けずにいた
kosame
suti
kosame
kosame
kosame
suti
mikoto
suti
suti
ぎゅっ…(拳握る
lan
suti
suti
そう繰り返した声は、 今にも泣き出してしまいそうなくらい弱かった
mikoto
俺は何も言えなかった
だって、俺だって怖い
ナッちゃん居なくなるなんて
あんなに嬉しそうに笑う子が、明日も明後日も、 その先もずっと一緒にいられると思っていた子が
いつか、別の誰かになるなんて
mikoto
suti
mikoto
suti
なかなか、タイミングが掴めなかった
何度も話そうとした
けれど、いざ伝えようとすると 喉が詰まってしまう
そのたびに、俺は別の話題を持ち出した
ヒマちゃん不思議そうに首を傾げるけれど、特に気にする様子もなく、いつも通りに笑ってくれる。
その笑顔を見るたび、ますます言えなくなった
そんなことを繰り返していくうちに…
suti
suti
natsu
natsu
suti
suti
natsu
suti
natsu
ヒマちゃんの赤い瞳が、まっすぐ俺を見つめていた
俺は、その視線を逸らせなかった
suti
ヒマちゃんは、ほんの少しだけ表情を和らげた
natsu
suti
natsu
suti
natsu
suti
natsu
natsu
natsu
suti
suti
natsu
natsu
natsu
そう言って笑うヒマちゃんを、 俺は見つめることしかできなかった
怖くない?
そんな訳ないでしょ
俺は怖いよ
君がいなくなるのが
もう二度と、その笑顔が見れなくなるのが
本当は今すぐ抱きしめて
そんな事言わないでって叫びたい
natsu
ヒマちゃんが、そっと俺の袖を握った
natsu
suti
suti
suti
suti
俺が
俺たちが
どれだけ悲しむのかも知らない
それでも、残される俺たちを心配して
新しく生まれる自分のことを、 弟として愛してくれるのかと
そんなことを、聞いてるんだ
suti
震える声で、その名前を呼ぶ
俺はずっと、伝えなきゃいけないと思っていた
でも本当は
俺の方が、ずっと怖かったんだ
この子に真実を伝えることが
この子が、それを受け入れることが
そして、いつか本当にいなくなってしまうことが
suti
ギュッ(手握る
suti
suti
suti
suti
どうか
どうかまだ
suti
illma
イルマは、俺の荷物も半分持ってくれた。
自分だって荷物が多いのに、 いつも俺のことを気にかけてくれる
そんな優しいところが、俺は大好きだった
mikoto
natsu
イルマは知らない
イルマだけが知らない
俺がいつか消えてしまうことも
俺がヒーちゃんとひとつになって
今の俺では無くなってしまうことも
何も知らない
suti
natsu
目元が赤く腫れていた
昨日の夜、俺に全部を話してくれたあと、 兄さまはずっと俺に抱きついて泣いていた
suti
兄さまはそう言って、俺をぎゅっと抱きしめた
…本当は兄さまじゃない
俺の本当の双子の兄は、イルマだ
それでも
10年間もの間、兄さまは俺を弟として愛してくれた
たくさん笑って、たくさん遊んで 時には叱ってくれて
俺のことを、ずっと大切にしてくれた。
血の繋がりなんて、関係ない
この人は、俺にとって本当の兄さまだ
natsu
suti
suti
兄さまは俺の頭にそっと何かをつけた
natsu
髪に触れてみると、指先に硬い感触が当たる
suti
suti
natsu
suti
kosame
natsu
今度はコサメが近づいてきて、俺の手に何かを乗せた
それは、青色の勾玉
光にかざすと、 透き通るような青がきらきらと輝いている
natsu
kosame
kosame
natsu
natsu
lan
natsu
ランとミコトからも、小さなお守りを手渡された
こんなにたくさん、もらってしまっていいのかな
natsu
俺は、もらったものをひとつひとつ 大事に握りしめた
長いようで短かったけど
ここでの日々は、きっと忘れない
日本の景色も、みんなと過ごした時間も
俺が消えてしまうと知って、 それでも俺を愛してくれた、兄さまのことも
全部、全部
俺の、大事な思い出だから
natsu
suti
船の中
俺は、みんなから貰ったお守りを、お気に入りの箱にひとつずつ大切にしまっていた
青色の勾玉に、ランとミコトから貰ったお守り
どれも、俺にとって大切な宝物だ
natsu
natsu
natsu
natsu
natsu
俺は荷物の中から一冊の本を取り出した
日本の贈り物の意味や、 込められた想いについて書かれた本
ページをめくり、 簪について書かれているところを探す
パラ、パラ…
natsu
見つけた
そこに書かれていた意味を読んだ瞬間、 俺は思わず目を丸くした。
natsu
俺はそっと簪に触れた
きっと兄さまは、も言わずに渡したかったんだろう。
言葉にしなくても、 俺を大切に思ってくれていることが伝わってくる
natsu
小さく呟いて、俺は簪を大事に握った
日本から帰ってきて、二週間。
しばらく仕事を休んでいたせいか、 初日は驚くほど多くの信者が訪れていた
ナツも久しぶりの仕事に張り切っていたけれど、さすがに疲れが溜まっていたらしい
それでも、日に日に状況は落ち着いていき、最近では昼休憩を取る余裕もできていた
まあ、問題がないわけじゃないけど
illma
バーン!!!!
natsu
そこにいたのは、 びっくりした顔でこちらを見つめるナツだった
illma
natsu
ナツはきょとんと首を傾げたあと、 俺の顔を見て何かを察したように苦笑した
natsu
illma
natsu
natsu
natsu
illma
illma
natsu
illma
natsu
コメント
3件
投稿ありがとうございます!なぎさんの描く小説ホントに素敵で大好きです⸝⸝⸝🫶🏻続きも楽しみにしてます🎶
簪を贈る意味は、魔よけお守としても使われていますが、深い愛情やあなたを守りたいという気持ちを込められる贈り物とされてきました