テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
37
ずっきー
85
#なおきり
き み に だ け .
episode 21
start.
…ここ、どこ?
俺、自分の部屋にいたはずじゃ……?
真っ暗で、自分の足元もわからない。
no
急に背後から声をかけられてびくっとした。
真っ暗なはずなのに、なおきりさんの顔だけは鮮明に見える。
なおきりさんだ。なおきりさんが何か知っているかも。
ya
no
俺が振り向いても、なおきりさんは立ち尽くして俺の顔を見つめるだけ。
なんか、前にもこういう事があったような……
ya
no
ya
なおきりさんが急に謝ってきた。
俺は呆然として、なおきりさんは立ち去ろうとする。
「待って」そう言って追いかけたい。
震える足に力を込めて、なおきりさんの腕にしがみつく。
ya
no
ya
なおきりさんの返事を否定しても、彼の表情は何一つ変わらない。
ya
すると、なおきりさんは俺の股間に視線を落とした。
no
ya
真っ暗な地面に、俺の身体を押し倒していく。
俺の身体に覆い被さったなおきりさんの顔は、
なん だか 不 気味で 、 な んだ か …
no
俺の恥骨のあたりをと ん と ん と撫でた。
ya
なおきりさんは頷きながら俺の頬をすーっと触る。
嫌だ。
なおきりさんを感じられないなんて、嫌だ。
でも、
なおきりさんは、それを、望 んで、 る …?
ya
頬に触れるなおきりさんの手に俺の手を添えて、首を振る。
ya
ー(20話の)翌日ー
ya
バサッ
ya
夢?
夢、だったのかな
額には汗が滲み、息が浅かった。
水を取りに冷蔵庫の方へ向かう。
ya
ya
あくまであれは俺の夢の中のなおきりさんであって、
なおきりさんはそんな事…言わないはず
ピンポーン
ya
急にインターホンが鳴って大きい声を出してしまう。
なおきりさんだ。何の用だろ?
ガチャ
ya
no
ya
予期していなかった言葉に俺は首を傾げる。
その様子になおきりさんは「ごめんごめん」と言いながら笑う。
no
ya
no
ya
俺は小さく頭を下げる
no
ya
なおきりさんの顔を見つめながら顔を顰める。
ya
no
no
俺は「えっ」と情けない声を漏らす。
ya
no
ya
俺はドアを完全に開けて靴を揃える。
no
地味になおきりさんが部屋に入るの初めてだなー
冷蔵庫を開けると、絶望的な光景が広がっていた
ya
no
その返事を聞いて、コップに水を注いだ。
no
ya
震える指で恥骨の辺りをとん、と叩く
ya
no
なおきりさんの反応で自分が晒している醜態に気づき、耳まで熱が伝わってくる
ya
no
俯く俺の頬に手を添えた。
夢の中のなおきりさんがしてきた事だ。
no
no
ya
僕の頬から手を離して、人差し指を立ててくるくる回し始めた。
no
no
俺の顔だけ?
俺の見た夢とは、まるで反対…
ya
なおきりさんが興味深そうに「へぇ」と声を上げた
no
no
その瞬間、なおきりさんが俺の唇に唇を重ねた。
ya
状況が掴めていない俺は、身体をなおきりさんに委ねるしかなかった
抱いてくれるのかな、抱いてほしいな
no
唇を離して、なおきりさんのしっかりとした手で俺を押し倒した
episode 21
end.
コメント
1件
わあ、第22話読み終えました…!夢の対比がすごく印象的でした。ゆあんくんの見た真っ暗な空間でなおきりさんの顔だけ鮮明な夢と、なおきりさんの見た真っ白でゆあんくんの顔だけ見えない夢。まるで正反対なのに、二人とも「一緒にいる」夢を見てるのが切なくて、でも現実でちゃんと向き合ってキスするシーンに胸が熱くなりました。なおきりさんの「今は、ちゃんと見える」「そこにいる」って言葉、めちゃくちゃ響きました…!