俺の居場所は

何を言っても俺は後回し、 どんなに暇でも話しかけられてなくても、俺を無視する お兄ちゃんだから後でいいよね？と言われる

でも、もう慣れたから 俺の方が長く生きてるから

そんなこと言ってたか、？

これを口に出しても意味は無いから心の中にしまっておく

大声を出され殴られた

俺は家族の中で唯一自分の部屋がない

自分の部屋と言える場所は、廊下にある床下収納だ

俺は小柄の方だから何とか入れる

まぁ、それもあんまり食べさせて貰えないからだ

その部屋から出るには、誰かに開けてもらわないといけない

兄弟みんなはそれを知らない 俺の部屋だと思ってる場所は、物置部屋だ

床下収納に押し込まれた

薄暗くて狭い部屋

学校でも虐められるし、この家は居ずらい、

隙間から光が入ってくる ここでは喋ることも物音1つ立てることも許されない 電気が消えれば真っ暗になる

俺はただ、開けてくれるのを待つだけだった

だからいつも、ここに来ると目を閉じて寝る

机にはちょっとした落書き 死ね、ごみ、くそ、 まぁそんな感じの中身の無い軽い言葉

椅子には画鋲が置いてあった

まぁ、そんな馬鹿みたいなこと引っかからないけど、