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#コンテスト作品
結愛
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司令部
司令部
司令部
司令部
コルチカム
司令部
コルチカム
コルチカム
司令部
司令部
司令部
コルチカム
Code Name : Colchicum (コードネーム : コルチカム)
今回の任務は、とある巨大企業に潜入し機密情報を奪うこと
そして、重要人物を暗殺すること
私はヒガングループのことを徹底的に調べあげ、ターゲットであるイーノックに接触した
クイン・コルチカムとして
数ヶ月後、私達は結婚し 同棲する事になった
クイン
イーノック
イーノック
クイン
ガチャン
クイン
クイン
イーノックが仕事に向かった
それを見届けると、 今日も私はイーノックの部屋に入る
イーノックの部屋にあるパソコンからデータベースに入れないか試みるのだ
しかし、パスワードが分からない
何度か間違えるとロックが掛かり、 二時間も操作を受け付けなくなる
考えられる文字列を一通り試しているが、なかなか上手く行かない
今日もデータベースに入ることは出来ず、イーノックが帰宅する時間が迫ってくる
クイン
クイン
後日
現状を打破する為、私は同僚に パスワードの件を相談していた
クイン
技術工作員
技術工作員
クイン
技術工作員
技術工作員
技術工作員
クイン
家に帰ると、リビングでテレビを視聴するイーノックの後ろ姿があった
クイン
イーノック
クイン
イーノック
イーノック
クイン
クイン
クイン
クイン
瞳を閉じたイーノックから ほんのり汗の匂いがした
月曜日
短い休日は終わりを告げて イーノックを仕事に駆り立てる
対する私は、USBメモリをイーノックのパソコンに接続しインストール画面を眺める
しばらく眺めていると、 緑色のゲージが満タンになり ポップアップが表示された
クイン
クイン
私はパソコンからUSBメモリを外し、USBメモリを"お掃除"するついでに家の中のお掃除も始めた
クイン
クイン
クイン
目に入ったのは、 小さなタンスの上の写真立て
綺麗だったはずの写真立ての並びが 乱れている
クイン
クイン
私は持っていた掃除道具を置いて 写真立ての位置を直そうとした
クイン
クイン
クイン
クイン
クイン
クイン
クイン
クイン
私は再びイーノックの部屋に侵入し、パソコンとLINEを連動させる
そして唐揚げのレシピを印刷し、 レシピを確認しながら調理を始めた
途中、油が爆発して大惨事になったが、あまり気に止めはしなかった
今日の失敗を反省し、 次に活かせば良いだけの話
私は料理教室の先生にアドバイスを貰いに出かけ、寄り道することなく帰宅し夫の帰りを待った
時間は一気に飛び、 あれから一週間が経った
私は一通のメールを受け取る
技術工作員
クイン
クイン
私は "粉" を取り出した
クイン
翌日の朝
スマートフォンの通知音で 目が覚める
技術工作員
イーノックは ぐっすりと眠っている
息を吸うことすら忘れて、眠っている
私の任務は完了した
クイン・ヒガンの痕跡を全て抹消し、私はイーノックと寝た寝室を後にする
クイン
クイン
聞こえるはずもないその言葉を口にして、私はクインからコルチカムに戻るのだった
__𝐹𝑖𝑛.
コメント
3件
クイン目線、✨️! めっちゃいいのだが😻👊 彼女の言い分や経歴がはっきりしたね♪ でも、最後のところは少し切なかったな😭💧 ミステリー要素・サスペンス要素・切ない要素が含まれていて、 結構お腹いっぱいになるね、🥰💞 今回、コンテスト参加ありがとう😽 めちゃめちゃ書くのがうますぎて ほんとにびっくりしました、_(._.)_ 結果をお楽しみに👊 (長文失礼しました)
うわあ、この4話…胸にぐっときました。クインが「さようなら、イーノック」「最良の日々をありがとう」って心の中で言うシーン、本当に切なかったです。任務を淡々と進めながらも、結婚生活の中で生まれた本物の感情みたいなものがチラチラ見えて、そのギャップがもう…。最後の「聞こえるはずもないその言葉」っていう一文に、全部詰まってる気がしました💧