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白福萌甘

もう今日のもちもちは終了しましたー

浮遊宇和

そんなこと言わずに〜

白福萌甘

朝散々されたのー!

浮遊宇和

それは幼馴染くんのことでしょー?

浮遊宇和

私はしてませーん

一日の日程を終えて、焦凍くんが 教室まで迎えに来るのを待つ。

朝散々焦凍くんに もちもちされた私の頬は、

今は友達の宇和に 触られている。

男子生徒

お前らまたやってんのー?

白福萌甘

そうだよー、助けてよ

浮遊宇和

だって萌甘のほっぺが柔らかいんだもん

男子生徒

どれどれー?

白福萌甘

わ、ちょっ、

近付いてきたクラスメイトの 男の子が、

私の頬をもちっとつまむ。

男子生徒

マジじゃん!めっちゃもちもちー

男子生徒

かわいー

浮遊宇和

でしょ?

白福萌甘

あ、あはは…

クラスメイトとは言え、 それ以上ではない男子に

顔を触られるのは 良い気はしない。

でも嫌がることも出来ず、 私は苦笑いを浮かべた。

轟焦凍

おい

男子生徒

と、私の頬を触り続ける 男の子の手首を、

どこからともなく現れた 焦凍が掴む。

男子生徒

あ、ご、ごめん

轟焦凍

……萌甘、行くぞ

白福萌甘

あ、うん

白福萌甘

じ、じゃあね

浮遊宇和

また明日ー

すごい形相の焦凍くんに 怖気付いて、離れる男の子。

すると焦凍くんは 私の手を握って教室を出た。

白福萌甘

ちょ、待って、焦凍くん!

ぐんぐんと引っ張られて、 下駄箱でようやく止まる。

ほぼ生徒が帰ったそこに 人気はない。

轟焦凍

俺以外にもああやって触らせるのか

白福萌甘

え、えっと…

轟焦凍

…悪い、嫌がってたのは分かってる

轟焦凍

分かってるけど…

轟焦凍

俺以外に触らせないでほしい

白福萌甘

ようやく握られていた 手を離されて、

焦凍くんは 怒ったような顔で言う。

何でそんな事を言うんだろう。

たかが幼馴染で、 ただの友達で…。

私はこれからもこの曖昧な 距離感で振り回され続けるのかな。

不自然なそれにモヤッと 胸がざわめいて、

私は咄嗟に言ってしまった。

白福萌甘

彼氏でもないのに、?

轟焦凍

言ってからハッとする。

焦凍くんの傷付いた ような表情に、

私は視線を泳がせて。

白福萌甘

ご、ごめん

白福萌甘

今日は私先に帰るね

気まずくなって、でもなんて 言うべきか分からなくて、

私はその場を 立ち去ろうとした。

轟焦凍

っ、萌甘!

その瞬間、焦ったような 焦凍くんの声とともに、

後ろから抱き締められた。

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