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大介Side
ある日……
君は、両親を殺した
俺は、薄々気づいていた
君が 両親から虐待を受けていたことを……
なのに……
俺は気づかないフリをしていたんだ……
きっと俺は恐れていたんだ……
赤の他人、ただ顔が知っていて 君と俺が仲良かっただけの他人だから……
だから、何をすればいいのか……
どうやって、助ければいいのか……
分からなかったんだ……
君は警察に連行されたが 未成年で虐待をされていたという理由で すぐに開放された
その後……
俺は 君を引き取った
そこから始まった
嘘つきな俺と 両親を殺した孤独な女の子の物語が……