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夏の記憶

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夏の記憶

2 - 君が好きです

♥

100

2025年03月30日

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ぺいんと

ぅわッ、!

らっだぁ

ッ、ぺいんと、!?、!

クロノア

ごめん、来ちゃった。

ぺいんと

っえ、///

夏の記憶

第二話『君が好きです』

ぺいんと

っ〜///

あれから俺はクロノア先輩のことしか考えられなくなっていた。

らっだぁ

どうした、具合悪い?

ぺいんと

ちがぅう...//

らっだぁ

?そういえばお前次体育だけど体育着は?

ぺいんと

...アッ!

あんなことがあったからか すっかり忘れていた。

ぺいんと

体育着取りに行ったんだったァァ..!

らっだぁ

えー?なに?忘れたの?

ぺいんと

んー、いや一応取りに行ってみよっかなっ、!(立ち上がる)

走って教室を出ようとすると

ぺいんと

っあ

クロノア

...(キョロキョロ)

何かを探すクロノア先輩がいた。

ぺいんと

、!?///

クロノア

んー...

手には俺のブランケット。 持ち主(俺)探しをしてるのか。

でもクロノアさんは寝ぼけてたし、 俺のことなんか覚えてない。そうだ。

らっだぁ

どした?ってあれお前のブランケットじゃね?盗られたの?

ぺいんと

ち、違うって、!
お前は先着替えに行ってて!

横を通り過ぎようとすると、

クロノア

!あ、まって!

クロノア先輩に優しく手を掴まれた。

ぺいんと

!?///

クロノア

これ、君のだよね?昨日はありがとう、あったかかったよ。

そう、ブランケットをこちらに 渡しながら天使の笑顔をみせる。

ぺいんと

あ、い、いえ...///(受け取る)

クロノア

、急いでどうしたの、?

ぺいんと

あ、いや...体育着持ってき忘れて、

クロノア

じゃあ俺の貸そうか?時間ないでしょ

ぺいんと

え!?!?///

クロノア

待ってて!

ぺいんと

あ、ちょっと、!?

そして一分もしないうちに クロノア先輩は戻ってきた。

クロノア

はい!ちょっとおっきいかもだけど!

ぺいんと

あ、ありがとうございます、!//

クロノア

ほら行っておくれちゃうよー

ぺいんと

ぺこっ

らっだぁ

.....

らっだぁ

早く着替えるぞ、

ぺいんと

う、うん..//

クロノア先輩の体育着は みるからにおっきい。

ぺいんと

...///

らっだぁ

...嫌なら俺の着れば?

ぺいんと

...いや大丈夫!///

俺は決心してクロノア先輩の 体育着を着た。

ぺいんと

わ、おっき...//

それにいい匂いもする...って俺キモ!

ぺいんと

っいくか!

らっだぁ

..おー

今日はバスケットボールらしい。

ぺいんと

俺バスケ苦手なんだけどー

らっだぁ

お前はなんでも苦手だろw

ぺいんと

るせー

ゲームが開始した

俺はボールを追いかける フリをして時間を潰す。

ぺいんと

(バスケ上手い奴らに
巻き込まれたくないし)

一方らっだぁはバリバリ活躍してる。

ぺいんと

ほへーすげー

ぺいんと

俺はやっぱ見てるに限るわー

と、少し視線を感じ、上を見た。

ぺいんと

、え、!?//

 クロノア先輩がいた。

クロノア

俺に気づくとまた 天使の笑顔を向けてくる。

ぺいんと

ぁ...、///

クロノア

が ん ば れ  (口パク)

その瞬間俺は自分でも驚くぐらい  速くボールに向かった。

らっだぁ

、!?

素早くボールを奪うと、 何も考えずシュートした。

ガコンッと音をならしボールが入る。

ぺいんと

、えっ、!

クロノア

やったぁ〜!

ぺいんと

珍しくクロノア先輩は 大声を出して喜んでくれた。

クロノア

ナイシュー!

ぺいんと

、!はい!//

らっだぁ

.....、

らっだぁ

チッ....

クロノア

放課後!遊びにいこ!

ぺいんと

、え、!?//

クロノア

約束ね!

そういうとクロノア先輩は 行ってしまった。

ぺいんと

、...やったぁ..//

らっだぁ

お前、すごかったじゃんシュート

ぺいんと

だ、だろぉ、?

心臓がどくどく言ってる。

やっと放課後なのだ。

らっだぁ

ぺいんと、一緒に帰ろうぜ。

ぺいんと

あ、いや今日は俺ちょっと

そう断ろうとするも、らっだぁは何故か乱暴に俺の手を引いた。

ぺいんと

え、ちょ、おい、

らっだぁ

こっちから帰ろ、

ぺいんと

ちょっとまてって、

らっだぁ

いいから、

と、その時、 後ろから誰かに抱き寄せられた。

ぺいんと

ぅわッ、!

らっだぁ

ッ、ぺいんと、!?、!

クロノア

ごめん、来ちゃった。

ぺいんと

っえ、///

クロノア先輩だった。

クロノア

待てなくてさ、

ぺいんと

ぁ...体育着、ありがとうございました、!//

赤らんだ顔を隠すように、 体育着を返した。

クロノア

うん、よかった。

らっだぁ

...あの、すみませんけど、
今日は俺が先にコイツと帰るって
約束してたんで、

ぺいんと

、え?

約束などした覚えはないのだが... というかなぜ放課後の件を 知っているのだろう。

クロノア

あ、そう...なの、?ごめんね、

らっだぁ

はい、...なので早く手放してもらっていいですか?

何故らっだぁは怒っているのだろう。

ぺいんと

らっだぁ、どうし

らっだぁ

ぺいんとは黙ってろ

らっだぁ

迷惑なんですよ。そうやってぺいんとの優しさに甘えて、

ぺいんと

ちょ、待てってらっだぁ、!
なんで怒って、!

止めようとするも、 らっだぁはクロノア先輩を 責め続ける。

らっだぁ

どうせこき使うつもりなんですよね?
それか引き立て役にします?

クロノア

...そういうつもりじゃ

ぺいんと

やめろって、!

らっだぁ

じゃあなんですか、欲を満たすおもちゃにします?

クロノア

....ごめん。俺、信用なかったよね。
いきなりだったし。

クロノア先輩は、俺の前にでる。

そして俺の目をまっすぐ見て言った。

クロノア

君が好き。付き合って。

ぺいんと

....へ、?!//

らっだぁ

....は?

この作品はいかがでしたか?

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コメント

3

ユーザー

ストーリーとか書き方とかめっちゃ好きです!続きが見たい🥺

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