Day.3
今日学校で昨日借りた本の話をした
〇〇『ねー昨日借りた本さ…』
〇〇『なんか…尚大に似てない?』
尚大「何が…?」
彼女もそう思っていたのか…俺はとぼけた
どこが俺に似ているのか、どう思ったのか感想がしっかりと聞きたいからだ
〇〇『んー…どこって言われたらあれなんだけどね…勘…かな』
尚大「勘か…」
彼女は少し重たそうに口を開いた
〇〇『なんて言うか主人公が尚大にそっくりで尚大もこんな人生歩んできたのか、なんて考えると…奥が深くて…』
彼女は天才か…?
と思ったそのくらいこの本が俺の人生にあっていたから
主人公だけで俺の人生っぽいって思えるってどんな観察力なんだ…?
と、俺は彼女への謎を1つ増やした
俺はその本を今くらいのところで読むのを辞めてしまった
何故だろう…
こわいから…?
この先どんな人生を送るか怖いから…?
でもなぜ俺は最後のページにきづいたのだろう
本能なのだろうか…
そう考えている僕をじっと見つめる君
俺はその視線に気づかなかった
彼女から謎に思われた1日だった
残り27
コメント
2件
やっぱさいこうじゃん??