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琴菜
お兄ちゃん〜！お母さん！お父さん！
お父さん
どした？！
お母さん
どうしたの？
場地(お兄ちゃん)
どうしたぁ？
琴菜
3人とも！いつもありがとう！！
お母さん
いきなりなによww
お父さん
そうだなぁw
琴菜
だって今日お兄ちゃんの誕生日だから！お兄ちゃん！これあげる！
場地(お兄ちゃん)
ん？なんだこれ？
琴菜
お父さんと一緒に決めたんだ！お誕生日プレゼントだよ！
場地(お兄ちゃん)
おぉ！ありがとな琴菜！
お母さん
よかったわねw
こんな幸せな生活が崩れたのは、 私が6年生のころだった。
お母さん
別の男と不倫して何が悪いのよ！！
お父さん
もう限界だ！離婚だ！
琴菜
え、？
場地(お兄ちゃん)
え、？
お父さん
ふたりは父さんのほうについてきてくれるか？
場地(お兄ちゃん)
ついてく！
琴菜
私m
お母さん
琴菜…？母さんについてきてくれるよね、？ｷﾞｭ(手を強く握った)
琴菜
いったい！
お父さん
その手を離せっ！
お母さん
…わかったわ。変わるから琴菜、ついてきてくれるかしら…お願いだから（泣）
琴菜
っ…
場地(お兄ちゃん)
琴菜…
琴菜
…わかった。
お父さん
琴菜、！ほんとうにいいのか？
琴菜
お母さんが一人ぼっちになるなら私が一緒にいる。
お母さん
琴菜、！（泣）(ふふ)
それから、私達兄妹は離れ離れになってしまった。
私はこの選択を後悔してしまった。
お父さん
こんちにわ。私が新しく君のお父さんになるよ。
お兄ちゃん
こんにちは。俺が君の兄になるよ。
お母さん
私達4人で幸せに暮らしましょうね。
琴菜
うん！
小学校を卒業。 それから、お兄ちゃん、お父さん、お母さんの私への関わりがおかしくなった。
お母さん
おい。
琴菜
なに、お母さん？
お母さん
洗濯、掃除、お皿洗いをしろ。
琴菜
え、？
お母さん
あと、私のことをお母さんって呼ぶな！
琴菜
どういうこと…？
お父さん
おい、琴菜。
琴菜
はい、？
お父さん
これからお前は俺たちのサンドバッグになるんだぞ？
琴菜
サンドバッグって…
お兄ちゃん
ﾎﾞｺｯ！ﾎﾞｺｯ
琴菜
うっ…！お、兄ちゃん…？
お母さん
早く掃除しろって言ってんだろ！ﾎﾞｺｯ！
琴菜
いたいよ！
お父さん
大きい声をだすな！ﾎﾞｺｯﾊﾞｺﾂ!
琴菜
いやっ！
それから、私は3人の奴隷になった。
耐え続けてから、1年たって、私は中2になった。それから、暴力はヒートアップしていった。
お母さん
ﾎﾞｺｯﾎﾞｺｯﾊﾞﾝ!
お父さん
ﾎﾞｺｯﾎﾞｺｯ！
お兄ちゃん
ﾊﾞﾝ！ﾎﾞｺｯ！
琴菜
っ…
もう私は、その時の感情なんてなかった。ものでずっと殴られて。体中にはあざができていた。顔にも
お母さん
あんたなんて、生むんじゃなかった…！！あんたにはなんの価値もなかった！どうしてうまれてきたの？〇〇ちゃんは、
お母さん
頭もいいし、運動もできて…なのに、！あんたはなんで、あの子みたいにできないの…？！
お兄ちゃん
そうそうwほんと、お前はブサ○くで、
なにもできねぇ出来損ないがっ！ﾎﾞｺｯ
なにもできねぇ出来損ないがっ！ﾎﾞｺｯ
お父さん
なにないてんだよ！あまえんな！もうお前なんていらねぇんだよ！早く消えろ…！
琴菜
ﾌﾟﾁﾝ
この瞬間…私の中で
何かが、切れた
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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