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テラーノベル(Teller Novel)
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KP

エモクロア〜!

PL1

いぇーい!

PL2

なんのシナリオだ?

KP

「蛹にはならない」です!

PL1

セブンスヘブンのやつだ!

KP

そうです!

PL1

おぉーーー!!!!初めてがこれって僕ら贅沢だね?

KP

ま、その代わり金が消え去りましたけどね?

PL2

どんまい。

KP

ぴえんだわ〜…っとまぁ、そんな事置いといて、キャラシ作ってねーエモクロアっすよー

PL1

あーい

PL2

※中の人はエモクロアのキャラシを作ろうとしてクトゥルフの方のキャラシを作りました。

数分後

KP

でーきたー?

PL1

でーけたー!

PL2

出来た

KP

おっけおっけ。そしたらPL1から自己紹介始めよか

PL1

あーい

PL1

名前:極彩 哀愛 (ゴクサイ アイチカ)

共鳴感情

∞共鳴 1
表:友情(関係) 裏:奉仕(関係) ルーツ:孤独(傷)

HP:12 MP:8

身体:2 器用:4 精神:4 五感:3 知力:4 魅力:4 社会:4 運勢:5

PL1

こんな感じかな?

KP

あいざまーじゃ次PL2ねー

PL2

了解

PL2

名前:無彩 喜無入 (ムサイ キナイリ)

共鳴感情

∞共鳴 1
表:勝利(理想) 裏:逃避(欲望) ルーツ:後悔(傷)

HP:14 MP:9

身体:4 器用:3 精神:5 五感:3 知力:4 魅力:2 社会:4 運勢:3

PL2

こんな感じだ

KP

おぉセンクス

PL1

いいねぇ男の子×2の家出だねぇ

KP

ちなみにお二人のご関係と年齢も貰っていい?

PL1

りょかい!哀愛君が16歳の高校一年生で、

PL2

喜無入が17歳で高校二年生

PL1

関係は、幼馴染!

KP

おーあいざますー

KP

それではー!エモクロアTRPG!始めます!

00.プロローグ

貴方達は人間としてはまだ青かった。 だから人と同じ制服を着て、同じかばんを持って、決められた頭髪に揃えて、同じ時間に勉強し同じ時間に食事を摂る。

人として生きていれば当たり前の時間だった。 なんでこうしているのだろうと、疑問がないわけではないのかもしれない。 言われたとおりに教科書を開けば、そこには少しだけ気持ち悪い虫の写真が載っている。 周りの女子が遠くで嫌がる声を上げた。 それを気にもとめず、教師は話を続ける。

「多くの昆虫は幼虫から成虫へと変態していく」

「例えばチョウなんかは君たちもよく知っているだろう」

「成虫になる前に、大人の環境に適した姿になるため蛹になるのさ」

「そういう意味では、蛹というのは君たちみたいな人で言う思春期のようなものかもしれないね」

「でも、昆虫のほうがわかりやすい。なぜなら、それは──」

「人は蛹にはならない」

KP

エモクロアTRPG、蛹にはならない。セッションを開始させていただきます。

KP

よろしくお願いします。

PL

お願いします。

KP

そうだなーまずは家の中のRPしようか

PL1

あーい。どっちから?

KP

無難に1から

PL1

僕の方か。りょかい

哀愛

(父さん今日も母さんと話してる…入る隙が無いな…)

PL1

って思いながら家を出ます。

KP

おっけ

PL1

そのまま喜無入の家行きま〜す

PL1

んで着いたらLINEとかでメッセ送ります

「外、来て」

「わかった」

PL2

外出る

KP

あい多分気付かれずに出れたかな?

哀愛

やっほーきっくんいい夜だね〜

喜無入

そうだな

喜無入

で、どうした?

哀愛

家出。しない?

喜無入

俺と、お前でか?

哀愛

そう。家居ても楽しくなーい

喜無入

家出…いいかもな

哀愛

お、きっくんが!乗ってきてくれた!

喜無入

お前が何か提案するのも珍しいからな

哀愛

やった〜!!

PL1

って感じで一緒に家出します。

KP

ありがとうございます。では描写です。

夜に抜け出した共鳴者たちを星と月が見ている。 まだ保護下にいるべきである貴方たちを、監視するように、責め立てるように見ていた。 ほんの少しの罪悪感と、それと同じだけの反抗心と好奇心。 ここから抜け出した理由はきっとそれぞれ。 でも、共通するのは自分・他人・世界へのもどかしさ。 とてもではないけれど、良い世界だとは言えないから抜け出した。 何かを探して、もしくはなりたかったから抜け出した。

KP

えーここで<*知覚><直感><観察眼><聞き耳><危機察知> のどれか振ってください!

PL1

あーい僕危機察知〜

PL2

俺も危機察知

_カラコロ_

PL1

成功〜

PL2

失敗

KP

はーいでは哀愛さんに情報です

遠くに警察を見つける。 このままでは補導されてしまうかもしれないと感じた共鳴者たちは路地裏に進んでいくだろう。

PL1

見つけた瞬間きっくんの袖引っ張ります。慣れてると思うので。

哀愛

きっくん…警察いるよ…こっち来て…

喜無入

ありがとう…

哀愛

どーいたしまして…

KP

では、また描写に移ります

暗い路地裏に進んで、そのままとにかく歩き続ける。 慣れているはずの街も夜になれば全く様変わりしていて、まるで別の世界に迷い込んだようだった。

それからしばらく歩いて、街の外れ、

木々の中にある廃墟へと貴方達は足を踏み入れる。

建物の形はかろうじて残っているけれど、簡単に忍び込めるような隙間がある。 奥に進んでいくと壁にはスプレーで描かれた落書きがあった。 肝試しなんかにつかわれているのだろうということはすぐに察する。 それから先、更に奥に進めば、ボロボロの家具がいくつか残っていた。 元は美術館か、もしくは屋敷か何かだったのか。 あなた達の目線には1つの薄汚れた絵画が飾られている。 それは裸の女性と一人の少年がキスをしていて、辺りに様々な容姿の人物が並んでいるもの。

共鳴者がそれを見ていると、背後から声がする。

PL1

声がするっだとっ?!

PL1

振り向きまーす

KP

ではその前に声が、

「それは”愛の勝利の寓意”という作品だよ。ブロンズィーノが描いたものだ」

「寓意ってわかるかい。アレゴリーともいう」

寓意(ぐうい)

KP

と、言います

PL2

振り返る

KP

はい、では

振り返ればそこにいたのは透き通るような白い肌をした中性的な見た目をした少年だ。 同じ年ほどの彼は貴方達に微笑みかける。

KP

えーこのような少年です

PL1

おっかわいい。

PL1

美少年やね〜

哀愛

…誰?

ベアトリーチェ

……僕?僕は……そうだな、愛の寓意っていうのにかこつけてここでは”ベアトリーチェ”とでも名乗ろう。

ベアトリーチェ

僕はベアトリーチェ、どうぞよろしく。

彼はひどく穏やかに微笑んだ。

KP

共鳴判定です。強度9/上昇1
 共鳴感情:愛(関係)、本能(欲望)

_カラコロ_

PL1

PL1

KP

え?

PL1

失敗したんだけどwww待ってルーツ一致してるのに?!www

KP

ん????www

PL2

ダブル成功

KP

あっぶな共鳴表振るとこでしたよ?

PL1

うわあっぶな

KP

ま、まぁいいですわw

KP

では、

KP

成功失敗問わず、共鳴者は彼に対して懐かしさを感じる。

KP

どこかで出会ったわけではない、でもなんとなく心地よさのようなものを感じるのだ。

KP

貴方は無条件に彼に対して「悪いものではない」と思うだろう。

PL1

ほう。

哀愛

ここ、君が住んでるの?

ベアトリーチェ

ううん、そういうわけじゃない

喜無入

ならなんでここに?

ベアトリーチェ

多分、君たちと一緒。家出してきたんだよ。

哀愛

君も?

ベアトリーチェ

うん。少し窮屈だったから、それを変えられないかって思って、外に飛び出した。

哀愛

わ、俺と一緒だ

ベアトリーチェ

そうなのかい?

哀愛

うん。

哀愛

てか、

哀愛

俺ら会ったことある?

ベアトリーチェ

あったことは……ないね。

ベアトリーチェ

でも知ってるよ。そういうものなんだ

哀愛

ふーん

ベアトリーチェ

僕は少なくとも君たちのことを知っている

喜無入

そうなのか?

ベアトリーチェ

うん。まぁ…僕が一方的に知ってるだけだと思うけどね?

哀愛

ベアトリーチェって呼びにくいと思うしビーチェって呼んでもいい?

ベアトリーチェ

全然いいよ。

哀愛

多分知ってると思うけど、僕が極彩 哀愛でこっちが、

喜無入

無彩 喜無入

ベアトリーチェ

よろしくね哀愛、喜無入

哀愛

気軽にアイかチカでいいよ

ベアトリーチェ

そうかい?ならチカ

哀愛

なーに?ビーチェ

ベアトリーチェ

…いや、なんでもないよ。呼んでみただけ

哀愛

そっか?

PL1

誰やビーチェそして可愛いな

PL1

哀愛君と気合うぞ

PL2

喜無入は保護者だな

KP

確かに〜〜

ベアトリーチェ

そういえば聞くの忘れてたけど君たちこそ、こんな夜中にここにきて、何かあったのかな

哀愛

僕はねビーチェが家出したのと同じ感じの理由だよ

哀愛

家がつまんなくて抜け出してきたの〜

喜無入

俺はその付き添い

ベアトリーチェ

ほう…そうか、ということは君たちにとってきっとこの世界って天国ではないということだ

哀愛

まぁそうだね?

ベアトリーチェ

天国って、わかるよね。ほら、死んだら行くところ

喜無入

それが天国だろ?

ベアトリーチェ

今僕が使った意味としてはそっちじゃない

ベアトリーチェ

理想的な環境かどうか

PL1

あーね?

ベアトリーチェ

君たちにとって、この世界は良いものでもないんだろう

哀愛

そーだねー

ベアトリーチェ

君たちはよいものであればいいと思う?

ベアトリーチェ

この世界が

喜無入

そうだな。元から良いものなら今きっと俺達は家出なんてしてないし、いいものであって欲しいんだと思う。

ベアトリーチェ

そっかそっかー

ベアトリーチェ

やっぱりそうだよね

KP

えーここで<*知覚><聞き耳><危機察知><直感>

KP

どれか振ってください

PL1

危機察知ふりゅー

PL2

危機察知

_カラコロ_

PL1

ダブル成功!

PL2

成功

KP

お、えらーい!

KP

ではですねー

背後で音がするのに気がつく。貴方達が振り返ったタイミングでちょうど足音がする

PL1

おっ不穏

警察

こんな時間に何をしているんだ

その言葉と同時に灯りが貴方達に当たる。そこにいたのは警察だった。

哀愛

うわっ…めんどくさくなってきた〜…

警察

君たち……二人か?この時間に出歩くには危ないんじゃないかな

哀愛

えっあ二人…?

PL1

え、見回しますけど

PL1

ベアトリーチェいます?

KP

貴方達がその言葉に疑問に思って後ろを見れば、ベアトリーチェの姿がない代わりに別の道へ進む扉が見えています。

哀愛

ビーチェ…?

喜無入

哀愛、逃げるぞ

PL2

引っ張って扉から出ます

哀愛

え、ちょっ!きっくん?!

警察

あっ!待ちなさい!君たち!

裏口から飛び出せば、扉の先にいたベアトリーチェに手を捕まれ瓦礫の後ろに隠れることになる。

哀愛

ビーチェ?!

ベアトリーチェ

………

彼は何も言わずにただただ口元に人差し指を当てていた。 もうひとりの共鳴者と、得体のしれぬ彼の体温が伝わってくる。

この冷たい空気の中、それはひどく心地よいと感じるかもしれない。

じっと待っていれば突然、視界が揺れるような感覚がある。

脳内をかき混ぜられる気持ち悪さ。

皮膚が硬く蛹となって、中身だけどろどろになって、別のなにかに書き換わる。

KP

共鳴判定
 強度5/上昇1
 共鳴感情:疑念(傷)、自己顕示(欲望)

PL1

ルーツだけ一致してるね

PL2

だな

_カラコロ_

PL1

成功だ〜

PL2

成功

KP

1上昇よろしく

PL1

あーい

ただ、それも一瞬だ。すぐ楽になる。

そう、楽になるのだ。貴方は罪悪感を抱かない。 大人の目を気にしてはいけない。本当に自分のしたいように生きればいいと、ただ、そう成すべきだと思う。

PL1

おー…なんかえぐいことなってますね…

しばらく静かに待っていれば、先に進んでいったと勘違いした警察はそのまま何処かへいってしまったようだ。

ベアトリーチェ

……無事、まけたみたいだね

ベアトリーチェ

君たち家に帰らないのなら、今日はここにいるといい

ベアトリーチェ

あっちのほうにもう家具が残っていて、少し古臭いけど眠れるスペースがある

ベアトリーチェ

いつもと違う生活をしてみるのもたまにはいいだろ?

哀愛

哀愛

確かにそうかも…

哀愛

今日は帰らない!

哀愛

ビーチェときっくんと一緒にここに居る!

ベアトリーチェ

そう言って貰えると嬉しいよ

喜無入

寝るなら少し片付けるか

哀愛

だねっ!

PL1

かるーく掃除します

KP

はーい出来ますよー

PL1

ホウキ見つけられるかな

KP

振る?強運

PL1

振る!

_カラコロ_

PL1

失敗ですがァァァァァァァァ?

KP

乙www

PL1

うわぁぁぁぁぁぁん!

_カラコロ_

PL2

あ、

KP

え、

PL2

ファンブル

KP

えぇ…

KP

じゃぁきっくんはその場で寝てしまいます

PL1

うぇっ?!

哀愛

きっくん!床で寝ちゃダメー!

喜無入

うっ…ねむぃ…

ベアトリーチェ

喜無入?風邪ひくよ?

ベアトリーチェ

体痛くなっちゃうよ?

哀愛

そうだよー!ビーチェの言う通りだよー!

PL2

寝ます。

哀愛

哀愛

はぁ…仕方ないな〜

哀愛

ビーチェ、枕と毛布持ってこよっか

ベアトリーチェ

そうだね…ここで三人で寝る?

哀愛

うん…そっちの方が暖かいし、寂しくない…。

ベアトリーチェ

そうだね…チカ行こうか

哀愛

うん

PL1

毛布と枕持ってきて寝ます。

PL1

構図は

PL1

きっくん、ビーチェ、哀愛君で川の字で寝ます。

KP

わっかりましたー

KP

いやーてぇてぇ

KP

では、描写を…

寝る際に共鳴者はふと慈しみの感情を感じ取る。いつか、誰かに愛された記憶。

腕で抱きしめられたときの温もり。

どうしてもそれが心地よくて、胸が熱くて、なんだか溶けてしまいそうだった。

KP

ここで一旦切ります!

KP

いやーきっくんと哀愛君てぇてぇなぁ!

PL1

RPしてて僕も思った

PL1

可愛すぎひん?

PL2

RP楽しい

PL1

ほんそれ

KP

ビーチェのRPもとっても楽しい。

PL1

ビーチェ好きぃ!

PL2

ビーチェいい子だな

PL1

ほんとにね〜

PL1

見た目12歳くらいなのに中身人生何周目だよって感じ

PL1

まぁ好きってことでね…

KP

いやーこの三人一生見てたいわ…

KP

生きてくれよ〜〜?

PL1

わーってるっつーの!

KP

それじゃぁ今回はこのくらいで…

KP

まったねー!

PL1

じゃねー!

PL2

またな

この作品はいかがでしたか?

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