コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
Broooock
きんとき
シャークん
Broooock
きんとき
当たり前のように嘘を吐く
スマイル
きりやん
スマイル
Nakamu
Broooock
俺はシャークんの隣に座った
シャークん
きんとき
Nakamu
スマイル
きりやん
Broooock
シャークん
きんとき
Nakamu
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
Broooock
シャークん
Nakamu
スマイル
Broooock
食事が終わり、各自任務や書類に取り掛かる
きんとき
そう呼べば、後ろを振り向いてくれる
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
ニカッとシャークんが笑う
その笑顔を崩してしまいそうで心が痛む
きんとき
シャークん
シャークん
きんとき
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
近くにあるベンチに腰掛ける
きんときから水を貰い、喉が潤される
隣を見るときんときが深刻そうな表情をしている
なにか考えているのかと聞こうと思って、辞めた
変に首を突っ込まない方がいいのだ
シャークん
シャークん
きんときの方を見つめて
シャークん
シャークん
サファイアの瞳と目が合う
きんとき
きんとき
きんときは遠くを見つめながら言った。
その様子はどこか悲しそうだ
シャークん
シャークん
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
シャークん
忘れられない...罪
それは....
きんとき
伏せていた瞳はいつもより輝いて見えた
きんときsaid
できるだけシャークんのことは見ないように
その場を立ち、聞こえるくらいの声で語りかける
もう始めてしまった以上、変えることのできない未来
ただ、シャークんにあの眼差しを向けられたくなかった
あの昔のような、恨むような眼を
俺はまだ、過去に囚われている
弱い自分が悔しくて、唇を噛んだ
シャークんは立ち上がった俺に近づこうとしたが、その場に立ち尽くした
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
シャークん
きんとき
シャークんsaid
ダメだ。言わないでくれ
そんな想いも届かない
当たり前だ。人は声に出さないと分からない
そんなこと、分かっているのに
これが現実なのだ
きんときはいま、俺と向き合おうとしてくれている
そんなこと、頭では理解している
しているのに。
声が、でない。
嗚呼、なんて弱いのだろうか
自分から言い出せばこんなことにはならなかった?
少し前から、違和感を感じていて
やっぱり、そう思ったのは孤児院にいた事を分かっていたかのように振る舞われた日
ずらりと、頭の中に浮かぶ文字
それすらもぐちゃぐちゃになって
もう、何もかも
逃げ出したい。
きんとき
きんとき
シャークん
シャークん
喉から出した声は、全体に響き渡る
きんときは目を見開いて、何か言いたそうな顔をしている
シャークん
きんとき
シャークん
俺の勘違いで全てが崩れてしまった
あの時、あいつの味方についていなければ、気づいてあげていれば
表の怪我は見えてしまう。とても痛々しい。
しかし、心の傷は見えるのだろうか
あの時、
きんときに放った言葉は、確か
"大っ嫌い"
だったっけ。
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
彼は近づいてくる
前髪の隣にある目は怒っていない
とても
優しい目だった。
きんとき
シャークん
バチン、音がなったのは俺のおでこからだった
彼は昔から馬鹿力だから
とても強く
温かい。
生理的な涙も一緒に溢れた
きんとき
これが彼なりの復讐なのだろうか
シャークん
精一杯の笑顔をつけた
きんとき
俺は無意識にきんときと距離を置いていたのかもしれない
俺のなかでなにかが消えた
それは、きんときにしていた"化けの皮" だったことは、話すことはないのだろう。
2枚目のシオンの花びらが散った
3枚目のシオンの花が散った