笑わなくなった君

\ｱﾃﾝｼｮﾝﾌﾟﾘｰｽﾞ!/ ＼(´・∀・｀) nmmn作品 irxsBL 水×白 （受け攻め無し） 受け攻め無しですが途中に少し白くん喘ぎます() 通報× パクリ× ご本人様と一切関係ありません

タイトル 『笑わなくなった君』

数日前、俺の大切な人が笑わなくなった

何故だか分からない

だけど笑うことを嫌がってる感じがするのは確かだ。

そんな大事な人に振り回される俺の物語

いつもなら元気よく無邪気に笑う君

でも今日は笑わなかった

この日から君は笑わなくなった

俺は違和感を抱きながら朝を過ごす

最初は眠いだけだと思っていた

焦って持ってるコントローラーを投げ飛ばしてしまった

それから君はずっとその調子だった

どうしたらいいか

そんなこと分からず1日が終わってしまった

何か悩んでるのか聞きたいけれど

俺が首突っ込んでいいのかも分からない

ずっとその事を考えていたらいつの間にか朝を迎えていた

誰も居ない部屋に挨拶をする

君はまだ寝ているみたいだ

君が寝てる間に朝ごはんを作る

2階から『とてとて』と音がする

きっと君が起きたんだろう

今日の朝ごはんはキャラメルトーストといちご

カロリーは大爆発しているが

甘いものが好きな俺らに取っては関係ない

さっきの事を考えながら朝ごはんを作っていると

火傷した

普通に火傷した

冷水で指を冷やす

いきなり指を舐められてびっくりする俺

ごくり、と唾を飲んで一言を吐く

君が少し微笑んだ

何でか分からないけど…俺は君の笑顔が好きだ

明日は君の誕生日。

元々プロポーズしようと用意していたペアリングと一緒に、

リップクリームを君にプレゼントしてあげよう、そう思った時でした。

後日談

痛みが引いたのか君はいつも以上の笑顔を見せてくれた

お互い照れながら、2つの指輪をはめていった

ずっと離れないように手をぎゅっと握る、そんな夜でした