夢雪すの
はい!
夢雪すの
書いてくよ〜
ある日
悲劇は起った
翠川遥
俺は…どうすれば…
翠川遥
もう…嫌だぁっ…!
昔の俺は今とは全然違う
翠川遥
ゔぁぁぁぁッッッッ!
子供
ね、おにーさん、何叫んでんの?
翠川遥
子供が聞く話なんかじゃねぇ…!
子供
そっか…いい事教えてあげようと思ったのに
翠川遥
…なんだ?
子供
お兄さんは、嘉門爾っていう怪物を倒す、破滅部隊って知ってる?
翠川遥
嘉門爾って?
子供
嘉門爾って言うのは、人間とは遠く離れてる化け物
子供
その生き物は精神の核が残っている限り、永遠に行き続ける
翠川遥
どういうことだ?
子供
つまり、危険生物ってことだよ
翠川遥
破滅部隊は?
子供
嘉門爾を破滅する部隊、人を守るのに近いかな?
翠川遥
…それに入るには?
子供
相当な身体能力が必要、でも、お兄さんはなんか特別なオーラを感じるよ…
翠川遥
なんだそれは?
子供
内緒!
子供
あ、来月の8日に確か選別があるはず…
翠川遥
ほんとか!
子供
興味があればここに行きなよ
翠川遥
ありがと!
その時、僕は決心した
必ず嘉門爾を破滅させ、人々を守る
翠川遥
ところであの少年はなんだったんだ?
翠川遥
よし、来月に向けて、頑張らないと…!
そして僕は、稽古を始めた
翠川遥
はぁぁぁぁッ!
子供
お兄さん、久しぶり!
翠川遥
少年!
子供
お兄さん、異能って分かる?
翠川遥
??????
子供
血流を速くするとさ、体温が上がるでしょ?
翠川遥
そうだな
子供
その体が暑い時、お兄さんの心の中に眠っている異能が発動するの
子供
でも、使い方を間違えたら自分どころか人々を巻き込む大事故に繋がるから
翠川遥
異能か…
子供
異能を使えるようになれば、選別で生き残る確率も高くなると思うよ
翠川遥
そっか、ありがとう、頑張ってみる
子供
うん、ばいばいお兄さん!
少年は去っていった
翠川遥
ところであの少年は…
翠川遥
まぁ、いっか
翠川遥
異能…よし、やってみよう
翠川遥
血液を速く…
翠川遥
じゃあ少し走ってくるか
遥は山の頂上へと向かった
翠川遥
(:.;゜;Д;゜;.:)ハァハァ
翠川遥
こんなにきついとは…
フワァァァッ
翠川遥
な、何だこれ!
子供
あ、お兄さん!それが異能!呪文を唱えたら、色々できるようになるよ!
翠川遥
ほんとか?
子供
お兄さんの異能は…光?かな?
子供
図書館で調べなよ
子供
ばいばい!
翠川遥
よし、図書館行くか…!
そして図書館へ向かった
翠川遥
はぁはぁ…
翠川遥
(何やってんだよ俺!?)
翠川遥
(また走るとはバカか!?)
翠川遥
光 異能…
翠川遥
異能のコーナーはあっちか!
翠川遥
翠川遥
あった!
パラパラパラ…
翠川遥
輝覇…光彩風…
翠川遥
多いな…
翠川遥
よし、これを借りるとしよう
そして、遥はそれは借りた
翠川遥
よし、家に帰るぞっ!
翠川遥
よし、
翠川遥
今日は能名を暗記しよう…
翠川遥
そして明日は山に行って…
翠川遥
よし!頑張るぞ!
遥は毎日頑張った
夢雪すの
さよらー!