元貴
あぁ、なんで、、クソッ!
元貴
すずかに会いたい時に会いたいよ、、
俺は、西側の君を好きになってしまった
貴方が居るそれだけで、今日も
生きる傷みを思い知らされる
涼
ほら、見て~♪
涼
綺麗な鳥が、、ッ
木の枝に足を引っ掛ける
元貴
?!
涼
"いたたた、、
元貴
大丈夫?
涼
う、うん、
立ちあがろうとする
涼
ズキッ、ゔっ(涙目
元貴
ほら、大丈夫じゃないでしょ?
元貴
足見せて?
涼
う、うん、、//
元貴
えっ、、?!
足には今出来たのとは違うあざがあった
涼
あっ!
ごめん、、忘れてた、、驚かせっちゃたねー!
ごめん、、忘れてた、、驚かせっちゃたねー!
元貴
こ、このアザ、、どうしたの?
涼
うさぎがね、、木材の下敷きになりそうで、、助けたらアザになっちゃって、、
涼
でもね、なんか誰かの役に立った証みたいで
涼
だからね、私このアザ好きなのっ!
元貴
そっか!素敵だね!
涼
へへっ///
元貴
あっ、血が
元貴
ビリビリ(自分の服の裾をちぎる
ぐるぐる(包帯のようにまく
元貴
よし!
涼
わぁ、ありがと!
涼
すごい!元貴くんお医者さんみたい!
元貴
そ、そんなことないよ//
元貴
あ、あのさっ、
涼
ん?
元貴
いや、、なんでもない、、
また明日会えるからいいやって
何一つ学びやしない魂も
元貴
すずか、ん、
涼に背中を向けてしゃがむ
涼
え、?
元貴
それじゃ、歩けないでしょ?
元貴
ちゃんと送ってくから
涼
あ、、でも、、
元貴
いいよ、こっそり送ってくから安心して、
涼
、…わ、わかった、、
涼
お、お願いします、、////
元貴
よし!
涼
重くない?、
元貴
ん、?重くないよ?
涼
最近食べ過ぎちゃって、、へへッ
元貴
ちょうどいい、安心できる重さ、
涼
そ、そう?//
元貴
西側ってこんな感じなんだね~
涼
うん、綺麗でしょ?
元貴
うん、
西側の人
おい!、
西側の人
お前、見かけない顔だな?
涼
、、、も、もときくん、、
元貴
大丈夫、心配ないよ?
西側の人
おいっ!聞いてんのか?
元貴
はい
元貴
なんですか?
西側の人
お前もしかして東側の住人だろ?
スッ(長袖をめくられる
西側の人
ほらな、腕の印がない、
元貴
、、、
元貴
すずか、ごめん、、ここから歩いて帰れる?
おんぶしている涼を降ろす
涼
え、?も、もときくん、、
涼
だ、ダメ、、、!
涼
私も、、一緒に居る、、!
西側の人
そっちの奴も、まさか東の住人か?
元貴
いえ、この子は違います
元貴
腕にしっかり印が付いてます、
元貴
すずか、腕貸して、、
涼
いやっ!、泣
元貴
え?
元貴
お願い、、すずかは西側だから印あるでしょ?
涼
私も印ないから!
涼
み、見せられない!
西側の人
じゃあ、2人とも罰を受けてもらわないと、な?
元貴
すずかっ!
涼
ビクッ
グイッ(驚いてる間に自分の方に寄せる
元貴
スッ(すずかの腕をまくる
涼
あ、、
西側の人
なんだ、女の方は西側か、、
西側の人
じゃあ、いいや、ほら、いけ!
涼
や、…も、元貴くんっ、、、なんでよっ!泣
西側の人
ほら、こい!
元貴
、、、ッ
すずかの親
すずか!!💢
涼
お、お母さん、、
すずかの親
すずか、こんな東側の人間と仲良くするなんて、、
すずかの親
すずか、良いから来なさい!
涼
、、待って、、、やだ、私のせいだもん!
涼
もときくんっ!!
西側の人
ほら、いくぞ、、!
元貴
大丈夫、!(口パク
涼
も、もときくん、、泣