あそこは危ないからと言う事で ペンギンさんは自分の家に 私を連れて行ってくれた どうやらやっと仕事が終わって 帰れるとウキウキしてたら
私が屋上に居るのが見えて 危ないと思って屋上にあがって 私の所に来たらしい… ペンギンさんは優しい… 本当に優しい…
と、私が思っていたら ペンギンさんが ココアが入ったコップを 私に差し出した
麻帆
あ、ありがと…
ペンギン
淹れたてだから
熱いぞ?
気を付けて飲めよ
熱いぞ?
気を付けて飲めよ
麻帆
う、うん…
あ、熱いっ!!
あ、熱いっ!!
ペンギン
馬鹿!!
今、熱い言ったばかりだろ?
今、熱い言ったばかりだろ?
麻帆
ごめんなさい…
ペンギン
舌を見せろ
火傷してるかも
火傷してるかも
麻帆
(舌を出した)
ペンギン
んーっ……
ちょっと待ってろ…
ちょっと待ってろ…
麻帆
うん
ペンギン
火傷してるな…
待ってろ…
待ってろ…
麻帆
え?あぁ…うん…
パンダ
ペンギーン
勝手に入るって…
えぇぇー!?
ペンギンの部屋に
女の子ぉお?!
勝手に入るって…
えぇぇー!?
ペンギンの部屋に
女の子ぉお?!
ペンギン
あ、コラパンダ!!
勝手に入るな!!
勝手に入るな!!
パンダ
そ、そんな事より
君の部屋に女の子が
居る説明してよ!!
君の部屋に女の子が
居る説明してよ!!
ペンギン
そんな事って…
帰り道にこの子が
屋上から自殺しょうと
してたから止めた
帰り道にこの子が
屋上から自殺しょうと
してたから止めた
パンダ
え?…君…本当なの?
麻帆
うん…
パンダ
駄目だよ
嫌な事が合っても
死んだら…ペンギンは
どんなに嫌な仕事でも
逃げないで頑張ってる
それはペンギンが
強いからじゃない
僕と上司に鍛えられてるからだ!!
嫌な事が合っても
死んだら…ペンギンは
どんなに嫌な仕事でも
逃げないで頑張ってる
それはペンギンが
強いからじゃない
僕と上司に鍛えられてるからだ!!
ペンギン
バカ野郎
仕事を押し付けてるの間違いだろ
悪いな…パンダが
仕事を押し付けてるの間違いだろ
悪いな…パンダが
麻帆
え?あ、うん…大丈夫…
あの…パンダさんと仲いいんですか?
あの…パンダさんと仲いいんですか?
ペンギン
同期で同僚だからな
研修もあいつと
俺だけだったから
仲いいと言ったら仲いい
研修もあいつと
俺だけだったから
仲いいと言ったら仲いい
麻帆
そうなんですか…
私はペンギンさんが羨ましく思った 私には友達が居ないけど ペンギンさんには友達が居る 羨ましい…けど同時に嫉妬した ペンギンさん…
あなたは強いから 奪っていいですよね? あなたの場所 あなたの友達…







