魔理
魔理
魔理
魔理
魔理
魔理
魔理
魔理
これは
ある女の子の怪異と触れ合った物語
ハッピー・エンドかバッド・エンドか
どちらにせよ
彼女にとってはハッピー・エンドかもしれない
ハッピーかバッドか
それは……
まりじんぞう其の一
先生
先生
扉が開くと中に綺麗な子が入ってきた
先生
魔理
魔理
彼女が微笑むと教室全体が彼女の微笑みによって騒がしくなった
阿良々木暦
先生
魔理
そう言って彼女は隣に座る
休み時間になると彼女の周りにクラスの男子女子が寄ってきた
彼女は全く困った様子を見せず逆に嬉しそうだ
戦場ヶ原ひたぎ
阿良々木暦
戦場ヶ原ひたぎ
戦場ヶ原ひたぎ
戦場ヶ原ひたぎ
阿良々木暦
阿良々木暦
阿良々木暦
変わる前の羽川翼
まだ障り猫別名ブラック羽川を
まだ宿していた時の羽川翼
春休みの頃から文化祭、夏休みまでの羽川翼
そんな羽川翼と新たな転校生霧雨魔理
どこか、変わる前の羽川翼と変わらない雰囲気
後にこの変な予感は当たることになる
放課後になり僕は彼女から呼ばれた
魔理
阿良々木暦
魔理
阿良々木暦
魔理
そう言ってから彼女は帰って言った
阿良々木暦
そう言いつつ隣で聞いていたがほとんど聞こえなかった
阿良々木暦
何も考えずに帰っていると
阿良々木暦
阿良々木暦
阿良々木暦
阿良々木暦
阿良々木暦
八九寺真宵
八九寺真宵
阿良々木暦
阿良々木暦
八九寺真宵
八九寺真宵
阿良々木暦
八九寺真宵
阿良々木暦
八九寺真宵
阿良々木暦
そんないつものやり取りをしているとさっきぶりの彼女が現れる
魔理
魔理
阿良々木暦
魔理
魔理
阿良々木暦
魔理
八九寺真宵
魔理
魔理
魔理
阿良々木暦
魔理
阿良々木暦
魔理
魔理
阿良々木暦
阿良々木暦
阿良々木暦
阿良々木暦
阿良々木暦
その後家に帰り、火憐や月火から
阿良々木火憐
阿良々木火憐
や
阿良々木月火
阿良々木月火
などほぼほぼ同じ質問が来たからほぼほぼフルシカトしておいた
マジでウザい
◯ねばいいのに
妹達にフルシカトをかましまくり
そして夜中
僕は火憐や月火達を起こさない様に抜き足差し足忍び足で家を出て
あらかじめ、バトっても良いように吸血鬼化をして
歩いて学校のグランドに来た
阿良々木暦
阿良々木暦
そう、僕は春休み
地獄のような春休みに僕はこの
私立直江津高校のグランドにてバトったのである
魔理
声のした方を見ると
そこには如何にも
待ってましたと言わんばかりの立ち具合で僕を迎えていた