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最終話
先生
じゃあみんな、頑張れよ！
あれから赤くんとは話すことも無く
とうとう当日。
~まもなく開演致します~
アナウンスが流れる。
桃
あーお
青
…、
桃
…奪い取ってやるから
青
……、！
青
…ぜってぇ、渡さねぇ…ﾎﾞｿｯ
赤
「王子様っ、」
青
「このままでは姫が危ない、」
青
「悪党らが君を狙っている…！」
若干話し声はあるが
静まっている観客。
もう決めたよ。
君のことは、
絶対に譲らない。
僕が君の王子様に、
なってみせるから。
青
「おひめさま、愛してるよ」
赤
「私もで…す！？」
桃
「姫はいただくぞ」
桃
「せいぜい吠えてるといい」
桃
「もう姫は俺のものだ_」
青
ちがう、！！
静まりかえる観客。
赤
…へ、
青
赤くんは、お前には渡さないｯ、！
桃
…………
赤
あ、おちゃ…
青
ねぇ、赤くん
青
僕、赤くんのこと好きだよ
赤
…ｯ
赤
俺、だって…ﾎﾞｿｯ
赤
でも、だめだよｯ、
青
何が駄目なの、
青
よくわかんないしｯ、
青
赤くんは、僕のことどう思ってるわけ、
赤
…ｯそんなの、
赤
好きに決まってんじゃん…！
ｸﾞｲｯ
赤
っわ、
ﾁｭ
ｷｬｱｱｱｱ…
一気に観客が沸き上がる。
赤
あ、おちゃ…////
青
僕は、君の王子様になりたい
青
だめです、か…？
赤
…いい、に、
赤
決まってるでしょ…ｯ、！
ｷﾞｭｯ
青
…、！
ﾜｧｧｧｧ…
拍手が沸き起こる。
桃
…はー、
桃
結局俺は悪者ってことね、
赤
…も、もくんはっ
赤
優しく、してくれたし
赤
きっとすぐいい人ができるよ！ﾆｺｯ
桃
…あーもーほんと、
桃
お前には適わねぇや…ｸﾞｽｯ
桃
傷つけたら奪うから
青
絶対渡さないし
先生
青…先生感動したよ…
青
え"…
青
あ、あとなんか…
青
ぶっこわして、すいません…
モブ
いや大丈夫！！！
モブ
なんか俺らも幸せな気持ちになったから
赤
え？
モブ
え
黄
…青ちゃん
青
…黄くん…、
黄
ふ、良かった…ですね、
青
黄くん、
青
好きになってくれて、ありがとう
黄
…いえ、こちらこそ
黄
好きでいさせてくれて、ありがとうございますﾆｺｯ
赤
青ちゃん青ちゃんっ
青
んわ、びっくりした
赤
何見てるの~？
青
ほら、高校の時の
赤
あ、ほんとだ懐かし~
赤
…青ちゃんは、あの時も今もずっと俺の王子様だよ
青
じゃあ、
青
赤くんは、ずっと僕のお姫様だよ
2人の左手の薬指には
眩しく光る指輪が、はめられていたとか、_
えんど
ここまで応援してくれてありがと😳😳
新しい連載はまだ色々と考えられてないけど、
ある程度決まったら投稿するね✊🏻💓
コメくれる子大好きだよ😿😿
ちなみに運営にハート押しにくくなった話しに行きました🙄🙄
ちなみに題名にさ
「」ついてるやん
これにも少し意味がありまして
言葉にするような話す感じの「」、
劇で始まった恋なので
セリフのところ「」にしてるのと同じ感じにした🤔
語彙力ない
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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