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第4話 - #4○○のギター

206

2021年10月28日

#SixTONES

はーちゃん

樹

○○〜、これは〜？

○○

あ〜、そこ置いといて〜

樹

ういー

北斗

荷物はこれで最後？

○○

かな〜？うん、最後だね

○○

みんなありがと〜

6人

どういたしまして〜

北斗

ご飯出来たら呼ぶね

○○

うん！それまで、荷物整理しとく

北斗

ん。

大我

じゃあねー

ジェシー

じゃあね！

○○

うん！

ーパタンー

○○

ふぅ…

○○

さてと！片付けますか

○○

…〜♪

○○

…〜♪

○○

…よいしょっと！よし！

北斗

○○〜！ご飯だよー！

○○

はーい！

タッタッタッ…

○○

ごめん！おまたせ〜

ジェシー

お、きた！

北斗

じゃあ、食べよっか

○○

うん！

7人

いただきまーす！

北斗

○○さ、荷物どんくらい片付いたの？

○○

ん？(ﾓｸﾞﾓｸﾞ

○○

…(ｺﾞｸｯ！)全部〜

慎太郎

え！？早くない！？

大我

うん、早い

○○

机とベッド置いた瞬間から、ある程度決まったからね。置く場所は

北斗

なるほどね

○○

うん…(ﾓｸﾞﾓｸﾞ

○○

…(ｺﾞｸｯ！)ごちそうさまでした

北斗

洗い物やっとくからいいよ〜

○○

北斗ありがとー

○○

お風呂いつでもいいから、順番になったら教えてー

北斗

んー。わかったー

○○

じゃあねー

慎太郎

…(ﾁﾗ

慎太郎

…

樹

慎太郎？どした？

慎太郎

へ？あ、いや。なんでもない

樹

ふーん

樹

あ、風呂溜まったべ、俺先入るわ

北斗

んー

優吾

どうする？○○お風呂。

大我

樹の次でいいんじゃない？

北斗

そうだね

樹

上がったよー

ジェシー

早！ちゃんと洗ったの？

樹

洗った洗ったー

樹

俺基本、早いから

北斗

はいはい

北斗

じゃあ、誰か○○呼んできてくんない？

ジェシー

俺行ってくる〜

北斗

よろしくー

ーコンコンー

○○

…ｸﾞｽｯ

○○

パパ…パパ…

ジェシー

○○？入るよー

ーガチャー

ジェシー

○○？

○○

…ｸﾞｽｯ

○○

パパ…会いたいよ…

ジェシー

○○…

○○

…！？ジェ、ジェシー…

○○

どうしたの？笑

ジェシー

…ｯ。

ジェシー

お風呂空いたから、呼びに来た

○○

そ。ありがと。先行ってて！準備したら行くから！

ジェシー

う、うん

北斗

○○なんて？

ジェシー

行くって

北斗

そう？じゃあ、○○上がったら俺行くわ

優吾

俺1番最後ー。長風呂だからー

樹

まじ、お前って何時間でも入ってられるよな？

慎太郎

俺なんか絶対無理。出るもんね。熱くて

優吾

え〜、それがいいじゃん。疲れも取ってくれるし、お風呂が1番癒しの場所だよ

樹

でたでた。こーちの温泉ソムリエ知識

北斗

まぁ、でも確かに、湯船は疲れとってくれるって言うしね

大我

そんなことよりさ、ジェシー、さっきから黙ってるけど、なんかあった？

樹

確かに

ジェシー

さっき○○の部屋に行ったんだけど、

タッタッタッ…

○○

お風呂行ってくるね！

北斗

ほーい。のぼせんなよー

○○

大丈夫！じゃね〜

北斗

ほーい

樹

で、ジェシー。○○の部屋に行って、なに？

ジェシー

ノックしても返事ないから、ドアを開けたの。

ジェシー

そしたら、○○泣いててさ

5人

！？

北斗

それで？なんか言ってた？

ジェシー

パパに会いたい…って

ジェシー

んで、俺に気づいて、涙拭いて無理やり笑顔作って

ジェシー

正直、こっちがつらい気持ちになった

慎太郎

○○…

北斗

慎太郎の言う通り、もっと○○に気ぃ使った方がいいのかもね。

大我

え？

北斗

慎太郎、言ってたじゃん。○○は1人で溜め込むくせあるって

樹

確かに。

優吾

言ってたな

北斗

うん。だからさ、どんなに忙しくても、手が離せないわけないじゃん？休憩とかにさ離せるじゃない。そういう時にさ、○○の様子見に行くとかしてさ

樹

北斗の言う通りだな。…って慎太郎？

優吾

どこ行くんだよ

慎太郎

○○のところ

ジェシー

えへ！？覗くの！？

樹

慎太郎ずるい！

慎太郎

覗かないよ！なんでそうなるんだよ！ドア越しに話すだけだよ

北斗

まぁ、慎太郎が話せば、少しは気ぃ楽になるんじゃない？慎太郎は、○○の小さい頃も知ってるわけだしさ

樹

だな。んじゃ、慎太郎よろしくー

慎太郎

はーい

○○

…〜♪

ーコンコンー

○○

はーい？

慎太郎

○○〜？いる〜？

○○

慎太郎ー？いるよー？

慎太郎

ドア越しでいいから、話し聞いてくんない？

○○

うんー

慎太郎

○○さ？泣いてたんでしょ？さっき

○○

え、どうして…？

慎太郎

ジェシーから聞いた。

○○

そう、なんだ…

慎太郎

ジェシーから聞かなくても、○○の顔見ればわかるよ

○○

…

慎太郎

○○はさ？おじさん亡くなってから今まで、おばさんの暴力に1人で耐えてきたんでしょ？

○○

…うん

慎太郎

それってさ、相当つらかったと思う。

慎太郎

俺はさ、そんなこと無かったし、○○の気持ち全部はわかってあげられないかもしれない。

慎太郎

それでも、ずっと○○を近くで見てきたから。

慎太郎

頼れる友達もいなくて、ずっと1人で耐えてきてさ。

慎太郎

すごいと思うよ。俺なら絶対耐えられないもん

○○

…ｸﾞｽｯ

慎太郎

○○はさ、今まで誰も頼ってこなかったから、頼り方を知らないんだと思う。現にさっきもさ、1人で泣いてたじゃん

○○

…うん

慎太郎

俺ら6人はさ、○○を守るって決めたのよ。○○の笑顔を取り戻すって

○○

…

慎太郎

だからさ、急には出来ないかもしれないけどさ、俺らに話してみてよ。まだ、1人で抱え込むと思う。もし、頼れるようになったとしても、ずっと1人で抱え込んできたから、また抱え込むかもしれない。1人で。

慎太郎

それでも、俺らは○○に頼ってもらいたいわけ

○○

…

慎太郎

少しずつでいい。だって、人って簡単に変われないじゃない？だからゆっくりでいいんだよ。○○のペースでさ

○○

(私のペース…)

○○

(そっか、そうだよね。)

○○

ありがとう、慎太郎

慎太郎

いいってことよ！ていうか、ごめんな？お風呂中に

○○

ううん。むしろ助かった。アザ見て、色々思い出してたから。

○○

歌うたって、気を紛らわしてたんだけど、紛れなくて

慎太郎

そっか。

○○

慎太郎にさ、お願いがあるんだけど

慎太郎

なに？

○○

慎太郎と北斗にさ、時々こうやってドア越しに話して欲しい。

慎太郎

俺と北斗？

○○

うん。慎太郎は幼なじみで昔の話とかできるし、北斗の声はすごく落ち着くんだよね。

慎太郎

ほかの4人は？

○○

ほかの4人は、なんか入ってきそうで、ちょっとやだ

慎太郎

あはは！笑確かに！笑

○○

そろそろ上がる

慎太郎

ん。じゃあ、先戻ってるわ

○○

はーい。ありがと〜

慎太郎

いえいえ！

○○

あ、ねぇ

慎太郎

ん？どした？

○○

私さ、後で北斗に相談しようかな

慎太郎

相談？

○○

うん、パパとママのこと。そして、頼らないこと。

慎太郎

いいじゃない。でもなぜ北斗？

○○

北斗の声落ち着くんだ。それに、北斗のそばにいると何故か落ち着く。もちろん、慎太郎のそばも

○○

慎太郎もさ、来てくんない？

○○

慎太郎にも言ってこなかった話だし

慎太郎

北斗優しいからねー

慎太郎

うん、わかった。北斗に伝えとく

○○

ありがと〜

慎太郎

ほーい。じゃね〜

○○

はーい

大我

帰ってきた

優吾

遅せぇよ

慎太郎

ごめんごめん

樹

○○なんて？てかまず、お前なんて話したの？

慎太郎

え？○○が、おじさんが亡くなってから今まで、1人でおばさんの暴力に耐え抜いたこと、すごいってことと、それは俺なら無理ってこと。んで、今すぐできないだろうし、できたとしても、また1人で抱え込むと思うということ

慎太郎

俺ら6人は、○○に頼ってもらいたいこと。○○のペースでゆっくり行こうって話

優吾

慎太郎にしては真面目じゃん

慎太郎

なんだよそれ！笑

大我

ていうか、慎太郎、笑ってなかった？

ジェシー

笑ってた笑ってた！

北斗

何かあったの？

慎太郎

あ、そうそう。北斗

北斗

ん？

慎太郎

○○がね、俺と北斗で交代交代で、さっきみたいに、時々でいいからドア越しで話してだって。

北斗

いいけどなんで俺？

慎太郎

なんか、北斗の声落ち着くらしいよ

樹

俺ら4人は？

慎太郎

中入ってきそうで、嫌らしい笑

優吾

確かに、樹は入りそうだけど

大我

なんで俺らまで巻き込まれてんだよ笑

慎太郎

知らないよ笑○○に聞いて笑

慎太郎

あ、もうひとつ北斗に伝言

北斗

なに

慎太郎

○○がお風呂上がって、俺と北斗もお風呂上がったら、部屋に来て欲しいだって。相談したいことがあるみたい。

北斗

ん。わかった

樹

なんで北斗ばっかりなんだよ

大我

確かに。

ジェシー

なんでか理由聞いた？

慎太郎

え？うん

優吾

なんて？

慎太郎

北斗の声が落ち着くのと、北斗のそばにいると何故か落ち着くし、安心できるんだって。もちろん俺のそばも

樹

慎太郎はさ？ま、まぁわかるじゃない？

樹

でもごめん、なんで北斗？

ジェシー

優しいからじゃない？

○○

お風呂上がったよー

北斗

はーい。ん、俺行ってくるわ。

慎太郎

その後俺行くー

○○

慎太郎、先部屋行ってる。

慎太郎

ほーい。飲み物とかは？

○○

んー、2人上がったら、部屋来る時に持ってきて

慎太郎

りょうかーい

○○

じゃね〜

ーコンコンー

○○

はい

北斗

○○？入るよ？

○○

どうぞー

慎太郎

失礼しま〜…って、え！？

○○

なに

慎太郎

めっちゃ綺麗なんだけど！

北斗

確かに、The女子って感じの部屋だね。

○○

ありがと

北斗

それで、相談って？

○○

うん…(ﾁﾗ

慎太郎

(ｺｸｯ)…大丈夫だよ。

○○

あのね、これは、慎太郎も知らないことなの。

○○

私が頼りない理由は。

○○

北斗と慎太郎なら、安心して話せると思って

北斗

ありがとう。嬉しいよ、頼ってくれて

慎太郎

な？大丈夫だろ？北斗優しいし

○○

うん

北斗

じゃあ、聞かせてくれる？頼らない理由

○○

うん

○○

私ね、ママから虐待を受けてた時、最初はすごくつらくて、警察に電話しようとしたの。パパいなかったから。

○○

そしたら、ママに見つかって、冷たい目で見られた。

○○

叩かれると思った時に、パパが帰ってきて、こんな生活つらい、逃げたいって言ったの。でもパパ、家の事で手一杯で、話流された。

北斗

…

慎太郎

…

○○

その後ママに言われたの。家の事、誰かに話したらその人をどんな目に合わせるかわかんないよ？って

○○

それ以来、誰にも頼れなくなって。

○○

今でもみんなに頼ったら、どこからかママが出てくるんじゃないかって、怖くなって…

北斗

それで頼らなかったんだね

慎太郎

ごめんな？○○

慎太郎

何も知らなくて

○○

…(ﾌﾘﾌﾘ

北斗

我慢しないで、泣いていいんだよ？

○○

…(ｸﾞｽｯ

北斗

寂しかったね。今まで。

○○

…う、ん

北斗

でも、もう大丈夫。俺らがいるから

慎太郎

そうそう

北斗

○○はさ、今、俺らに話したいと思ったから話してくれたんでしょ？

○○

…(ｺｸｯ

北斗

それでいいじゃない。話したいと思った時に、悩みとか話してくれれば、俺らは○○が何を抱えてるのかも分かる。それと同時に、またひとつ○○を知ることも出来る。

北斗

一石二鳥じゃん！

慎太郎

確かに！

北斗

○○、今みたいに、○○のペースで頼ってくれればいい。ほかのメンバーに話せないなら、俺か慎太郎に声かけてくれれば、今みたいに部屋で話聞くから

○○

…うん。…ｸﾞｽｯ

○○

あり、がとう

北斗

ほら、今日はもう寝な？

北斗

また明日ね

慎太郎

じゃあね

○○

うん。ありがとう、2人とも

北斗

どういたしまして〜

慎太郎

おやすみー

北斗

おやすみ

○○

おやすみー

ーパタンー

○○

んー！ったぁ〜

北斗

お、○○。おはよ

○○

おはよー

○○

今日はみんな仕事？

北斗

そうね

○○

ふーん。じゃああたし一人か

優吾

おはよー

北斗

おはよー

北斗

あ、○○。さっきの話だけど、

○○

ん？

北斗

ジェシーと京本は昼までだよ

○○

はーい

優吾

今日のオフメン？

北斗

そ

慎太郎

おはよー

樹

ん〜…。ういーす…

大我

おはよう

ジェシー

おはよー

○○

おはー

北斗

ちょうどご飯できたよー

6人

はーい

7人

いただきまーす

ｰｰｰｰｰｰ

7人

ごちそうさまでしたー

○○

今日は片付けは私がやるー

北斗

え、いいの？

○○

うん！だって、みんな仕事でしょ？

大我

ありがと〜

北斗

助かる

○○

いってらっしゃーい

6人

いってきまーす

ーパタンー

○○

ふぅ…

○○

(静かだな)

○○

歌でも歌おうかな

○○

…ｽｰ

○○

凍えそうだよ

○○

寂しさ嘆いても

大我

○○〜！ごめん、忘れ物…

○○

大好きで大嫌いなあなたはもう居ない

○○

巻き戻して

○○

あの日に戻れるのなら

大我

…ｯ！

○○

伝えたいけど

○○

今はもう遅いかな

パチパチパチ！

○○

…！？

○○

大我！？いつから！？

大我

いや、忘れ物取りに来たんだけど、そしたら歌声聞こえて

大我

歌、めっちゃ上手じゃん

○○

いやいや、

大我

○○の歌声、透き通ってて好きだよ。俺は

大我

あ、そうだ！

○○

なに

大我

今日の夜さ、みんなの前で歌ってよ！

○○

え！？

大我

じゃあね！

○○

ちょ、大我！

ーパタンー

○○

行っちゃった…。

○○

えぇ…。そんなぁ

ーガチャー

○○

はぁ…。

○○

大我に聞かれてるとは…

○○

そういえば、樹が言ってたっけ。大我の歌声は、SixTONESが誇る宝だって。

○○

聞いてみよ

○○

…

○○

…〜♪

○○

…ｯ！？

○○

え、これ大我…？す、すごい

○○

(この歌唱力抜群の人が歌声を褒めてくれたんだ)

○○

よし！

○○

確か、家に、パパに買ってもらったギターあるんだっけ

○○

まだ誰も帰って来なさそうだし。取りに行ってこよ

○○

慎太郎〜

慎太郎

○○？どした〜？

○○

ごめん、今大丈夫？

慎太郎

ちょうど休憩

○○

そっか

○○

あのね、実は…

○○

歌ってたら、大我に聞かれて、透き通る声でめっちゃ上手じゃんって褒めてくれたの

慎太郎

え！？すごいじゃん！

慎太郎

きょもが褒めるって、相当上手いってことだよ！

○○

うん、でね？みんなの前で歌ってって言われちゃって

慎太郎

まじか！

○○

うん。ギターがね、家にあるの

慎太郎

○○ギター弾けるの！？

○○

うん。ストレス発散に、パパに買ってもらって、よく浜辺で弾き語りしてたから。

慎太郎

待って笑本当にすごいんだけど！

○○

でね、家まで取りに行こうと思って

慎太郎

大丈夫？

○○

多分。一応連絡しとこうと思って

慎太郎

そっか。ありがとう

慎太郎

気をつけて？

慎太郎

ジェシーがもうすぐ終わると思うから、終わり次第○○の住所教えて向かわせるわ

○○

うん。わかった

○○

慎太郎も頑張ってね！

慎太郎

おう！

○○

じゃ

○○

ふぅ…

○○

着いた…

キィ…

ーガチャー

○○

(確かこの辺に…)

ゴソゴソ…

○○

あった！

○○

(中身確認…っと)

○○

よし！もう一個あったよね…

ゴソゴソ…

○○

あった！Gibson！

○○

やっぱこれだよね〜

○○

よし！帰るか！

ーガチャー

キィ…

ジェシー

あ、○○！

○○

？

○○

あ！ジェシー！おつかれー

ジェシー

ありがとう〜

ジェシー

それより大丈夫だった？

○○

なにが？

ジェシー

慎太郎に、○○家行くから仕事終わったら迎えに行ってあげてって言われて

○○

そうなんだ！うん！大丈夫

○○

ありがと！

ジェシー

どういたしまして！

○○

乗って！

ジェシー

え？

○○

パパの車！早く！

ジェシー

え、俺免許持ってないよ？

○○

私が運転するの！

ジェシー

え！？免許とってんの！？

○○

うん。高３の時に

○○

家から、歩いてきたんだけど、さすがに疲れちゃって…

ジェシー

HAHA！さすがにこの距離は疲れるべ！

○○

だから乗って！

ジェシー

はーい

〜車内にて〜

ジェシー

にしても、○○〜

ジェシー

それってギターだよね？

○○

え？うん

ジェシー

ギター弾くの？

○○

うん。ストレス発散するために、浜辺で弾き語りしてたから。

ジェシー

でも、どうしてギター？

○○

みんなが行った後にさ、ツキミソウの落ちサビ歌ってたの

○○

そしたら、忘れ物取りに来たって言う大我に聞かれて

○○

めっちゃ上手じゃんって褒められて、その後に、みんなの前で歌ってよ！って言われて。せっかくだから弾き語りしてやろうって思って

ジェシー

なるほどね

○○

大我、歌上手だね

ジェシー

聴いたの？

○○

うん。Imitation Rain

○○

あれ、いい曲だね。

ジェシー

でしょ？

○○

うん。

ジェシー

俺たちのデビュー曲なんだよ？

○○

そうなんだ。すごくいい曲

ジェシー

それよりさ、○○大我に褒められるなんて、相当才能あるよ

○○

慎太郎も似たようなこと言ってた

○○

ん。着いたよ。

ジェシー

ありがとう

○○

ただいま〜

大我

あ、おかえり〜

ジェシー

大我もおかえりー

○○

おかえり〜

大我

ただいま〜って…え！？

大我

○○それギター？

○○

うん。

大我

○○の？しかもGibsonじゃん！

○○

普通のアコギもあるよー。

○○

歌うならギターないと！それに、弾き語りはGibsonが1番やりやすいしね

大我

だよねー

○○

あ、大我。調弦お願いしてもいい？

大我

いいよー

ジェシー

俺着替えてくるー

○○

はーい

ジェシー

ただいま〜

○○

おかえり〜

○○

ご飯できてるよー

ジェシー

○○が作ったの！？

○○

うん

○○

大我が調弦してくれてるから

大我

○○ー、できたよー

○○

ありがとう！

○○

じゃあ、食べよー！

ジェシー

いただきます！

大我

いただきます！

○○

どうぞー

○○

じゃあ、私も

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