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ガチャッ
ゆあんくん視点
ゆあん
たっつんたちの会話が切れたタイミングでそっと部屋に入る
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
誰だって気づくよ あんなに難しい顔して黙りこくっていたら
ゆあん
たっつん
じゃぱぱ
のあ
たっつん
のあ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあさんの意見はもっとも
たとえ世間一般的にはだめだと言われていることでもここの皆はそれがわからない
…わからないように育てられた
この闇の深い裏組織に
俺もそう思っていた
何かがおかしいと気づきながらも淡々と任務をこなすみんなの背中を見てきたから何も言えなかった
でもじゃぱぱは…
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
力になれるとは思うから
そう言おうとしたけど喉につっかえたみたいで出てこない
じゃぱぱ
たっつん
ゆあん
のあ
これが恥ずかしい…
気分のいい感情ではないけどなんだか少しうれしい
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
のあ
ゆあん
俺はそう言って三人の袖を引っ張った
じゃぱぱ視点
ゆあんくんに連れられて、外につながる階段を下りた先にある林の中にどんどんと入っていく
いまよりも少し小さかったころまだ任務もなかった時
ここでたくさん追いかけっこや訓練をやったな…
あのころはまだみんな笑顔があふれていたのに…
体の底からこみあげてくる何かをグッと我慢し、奥に進む
さっきの林から少し外れたとことにある丘の階段を上った先にはぽっつんと一本だけ生えている大きな木があった
ここで何年も過ごしているのに初めて見る場所だった
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
のあ
ゆあん
ゆあん
たっつん
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
確かについて来てと言われてから今の道を通った
たっつん
のあ
まるで密会をするために作られたような紙切れ…
ちょうどよすぎる場所といってもいい
じゃぱぱ
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