✧黄赤のものとは全く別の番外編です✧
黄赤の番外編はもう少しお待ちください(ᐢ ̥_ ̫ _ ̥ᐢ)
すたーと!!👏🏻
時刻は23時30分。 もうすぐ日付も変わりバレンタインも終わりを迎えようとしている。
蒼
僕と桃くんは共にソファーに座りまったり動画を観ている。
特にいつもの日常と変わらない、強いて言うなら今日はまだえっちをしてないというくらい。
蒼
桃
他愛もない会話。 何するわけでもなくこうやってくっついてごろごろ過ごすの、僕好きなんよね。
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
吐き出せーと口を指で広げられる。 そんな無茶な!
蒼
桃
桃
桃
蒼
ぷいっとそっぽを向くと後ろから抱きつかれる。
桃
肩に乗せた顎と耳にかかる吐息がくすぐったい。
蒼
桃
蒼
そうだよ、桃くんだから好きなわけであって僕は基本女の子が好きなの!
たまたま好きになったのが桃くんで、男だっただけで………
桃
蒼
桃
拗ねた桃くんは面倒くさい。 どれだけ面倒かというと今から着替えて電車で一時間かかるところまで酔っ払った母さんを拾いに行くくらい面倒くさい。
蒼
桃くんの腕を解いてリビングへと向かう。
ガサガサとお菓子箱の中を捜索するも魔王のお望みのものは発見できず、今度は冷蔵庫を漁る。
蒼
冷蔵庫にチョコがあるならとっくに僕が食べてる。 どうやってご機嫌を取ろうかと考えているとあるものが目に留まる。
蒼
そう言いつつもすでに探すのも飽きていた僕はそれを手に、自室へと戻る。
桃
蒼
桃
蒼
そう、僕が手にしてきたのは赤が黄くんにバレンタイン用のお菓子を作ったときの余り。
プラスチックのチューブに入った市販のチョコシロップ。
蒼
桃
蒼
さすがに諦めるか。 もうバレンタインも終わる時間、明日朝コンビニでチョコ買って許してもらおう。
桃
蒼
桃
ボトルごと僕の手を掴んで引っ張るもんだから、おかげで僕は桃くんの上に覆い被さるように倒れ込む。
桃
♡↑300 👋🏻👋🏻
コメント
4件
初コメ失礼します 連載ブクマ&フォロー失礼します 僕去年この連載見ていたんですけど2月にスマホ変えてテラー始めたらどうしてもこの連載の名前が思い出せなくて🫠💦やっと見つけられました!めっちゃ最高です✨️
連載ブクマ失礼します!!!