『小さいってだけ...』

ある日の放課後

ﾎﾞｺｯﾎﾞｺｯ

お"ら"ｯﾎﾞｺｯ

僕は青

今何してるかって？

見てわかるでしょ...w

虐められてんの

ただ身長が低いだけ

全体的にみんなより一回り小さいだけ

それだけなのに、、

僕の家族は3人の兄と2人の弟

親はいない

家族みんな背が低いなんて訳ではない

背が低いのは僕と赤兄だけ

ほかはみんな平均よりも高い

でも赤兄は虐められない

きっと赤兄の可愛いってゆー個性が生きてるんだと思う

でも僕に可愛さなんてない

なんの個性もないから

ただ単にサンドバッグにされる

はぁ...もう飽きたから帰っていーよ

帰ってきたらまず先に弟がいる

なんでこんなに強く当たっちゃうのかな

反抗期なのかな、

なぁんて最初は思ってた

でも次第にエスカレートしていくうちに

これは僕が僕を守るためにやってる行動なのかな

なんて考えるようになった

ほら..w

さっき僕「俺」って言ったでしょ？

学校では僕って言うけど､､それは弱いから

せめて家では強くありたい

なんて思ってんのかな

でも強く当たっちゃうのは違うよね

でもね、、

無意識なんだ...

みんな帰ってきて揃った時間

ｶﾞﾁｬｯｯ!!!

次の日、

お兄ちゃんたちが学校に来てくれて

相手の子とその親と一緒に

今回の事と事の経緯を話し合った

そしたら...

思ってた以上に

紫兄が怖くて...

相手の親子も気絶気味にまでなった

その後、まだ小学生ということで

退学とか、そんなことは無かったけど

学年でいじめについての授業

アンケート

作文を取り組み

僕へのいじめは終わりを迎えた

たくさんの謝罪を貰って

いじめはなくなった

こうして、僕のいじめは解決し、

お兄ちゃんへの信頼、、安心感が増しました！

気づいてくれてありがとうﾆｺ

おまけー！！

ｶﾞﾁｬ

無事橙くんとも仲直り出来て

青くんの反抗期ではない反抗期は終わりましたとさ

めでたしめでたし

んーー(*´iωi｀*)