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電車に乗る───

私を窓側に乗せ支えてくれる

いつものこと───

須王 由佳

( 今日口数少ないな…

須王 朔夜

んんっ…

須王 由佳

( 咳払いばっかりしてる…

須王 由佳

ねぇ先輩?

須王 朔夜

電車の中でとか大胆だな

須王 由佳

あっ───///

須王 朔夜

降りたらな

須王 由佳

具合悪いでしょ

須王 朔夜

大丈夫だから気にすんな

須王 由佳

私の風邪移っちゃったよね

須王 朔夜

平気

額に手を伸ばして熱を感じる

須王 由佳

待って…熱いじゃん

須王 朔夜

大丈夫だって

須王 由佳

ほんとに…?

須王 朔夜

おう

須王 由佳

……ごめんね

須王 朔夜

由佳?

ちゅっ───

須王 由佳

……///

私を一瞬で黙らせる───

須王 由佳

大好き///

須王 朔夜

知ってる

学校に着きいつものようにベンチでイチャイチャ───

萩野 亜美

朔夜…!

須王 朔夜

……

亜美先輩に話し掛けられたが 無視をして私と話す───

萩野 亜美

ねぇ…朔夜

須王 由佳

先輩…私行くね

須王 朔夜

やだ…

須王 由佳

でも亜美先輩が話あるみたいだし…

須王 朔夜

俺は話すことねぇから失せろ

萩野 亜美

……話聞いてほしいの

須王 由佳

後で連絡して?

そう言ってその場を離れた

その直後葵の姿を見つけた

須王 由佳

葵!

橘 葵

由佳!おはよう

須王 由佳

おはよう

橘 葵

先輩は?

須王 由佳

亜美先輩来て…なんか話したそうだったから

橘 葵

よしよし

泣きそうな私の頭を撫でる葵

がしっ───

ふわっ───

須王 朔夜

ばぁか

須王 由佳

え…

須王 朔夜

何気使ってんだよ

須王 由佳

だって…

橘 葵

ふふっ
先に行ってるね

須王 朔夜

もう少しこいつ借りるわ

橘 葵

どうぞどうぞ

須王 朔夜

俺は本当にあいつと話すことないの

須王 由佳

亜美先輩は話したそうだった

須王 朔夜

知るかよ

須王 由佳

でも…

須王 朔夜

お前が泣きそうな顔してんのに
他の女と呑気に話せるかばぁか

須王 由佳

私…これ以上嫌な女になりたくない…

須王 朔夜

これ以上ってなんだよ

須王 由佳

彼氏が死んで…
校内で人気の先輩と結婚した嫌な女…

須王 朔夜

なんでそうなる…

須王 由佳

亜美先輩は先輩のことまだ…

須王 由佳

( 何言ってんだろ私…

須王 朔夜

由佳

須王 由佳

ん…?

須王 朔夜

2回

須王 由佳

え…?

須王 朔夜

先輩って呼んだらなんだっけ?

須王 由佳

私からキス…

須王 朔夜

ん!

しろと言わんばかりに屈む先輩

ちゅッ───

須王 朔夜

もう1回

ちゅッ───

須王 朔夜

俺が由佳を選んだんだよ!
勘違いすんな!

須王 由佳

うん…

その一言でこれで安心してしまう

この後お互いの教室へと向かった───

夜の海に沈む月~由佳xxx朔夜

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