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メンバーさんの心の声、語り手の文字
のあさんの心の声
のあ
放課後の帰り道。
のあは見覚えのない神社の前に立っていた
確かに、いつもの通学路を歩いていたはず
気づけば、鳥居の前。
のあ
高校1年生になってまだ数ヶ月。
慣れない制服、慣れない毎日。
正直、少し疲れていたのもあって、
のあはそのまま境内に足を 踏み入れてしまった。
ーーそれが、全部の始まりだった。
どぬく
低い声。
のあが振り返ると、
拝殿の前に1人の青年が立っていた。
白い着物。
赤と青のオッドアイ。
明らかに、普通じゃない。
のあ
警戒しつつも、のあは丁寧に聞いた。
青年は、少し困ったようにため息をつく。
どぬく
どぬく
のあ
思考が追いつかない。
のあ
どぬくは、ちらっと本殿を見る。
どぬく
どぬく
どぬく
のあ
のあの声が、境内に響いた。
どぬく
どぬくは真っ直ぐのあを見る。
どぬく
のあ
のあ
どぬく
どぬくは即答した。
どぬく
のあは、頭を抱えた。
のあ
のあ
のあ
のあ
その時。
境内の空気が、ぞわっと揺れた。
どぬく
どぬくの表情が、一変する。
のあ
のあ
のあの前に、黒い影が現れる。
怖い。
でもーー
…放っておけない
のあは、思わず1歩前に出た。
のあ
自分でも驚くほど、
声は落ち着いていた。
のあ
一瞬。
影が、歪んだ。
どぬくは目を見開く。
どぬく
どぬく
影は、静かに消えた。
境内に、再び静けさが戻る。
のあは、膝が少し震えるのを感じた。
のあ
のあ
どぬくは、ふっと笑った。
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
のあ
そう言いながらも、のあの胸は少しだけ 熱くなっていた。
こうして。
普通の高校生活を送りたかった少女は、
神様になる1歩を踏み出してしまった。
コメント
1件
どぬのあ?!嬉しっ💖 のあさんは神使になる権利があるのです。