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ニーゴ
指名手配犯
幸運なことに、 俺の体は思ってたより丈夫だった。
今はギルドに スラムの指名手配犯を ぶち込むことによって 生活資金を稼いでいた。
ニーゴ
ニーゴ
ニーゴ
ニーゴ
と、ここで、俺の 謎の運の良さが 発揮されたのだ。
ニーゴ
ニーゴ
ニーゴ
クララ
クララは平常運転であった。
ニーゴ
ニーゴ
ニーゴ
クララ
ニーゴ
クララ
ニーゴ
クララ
クララは多少 まともなことを 考えていた。
ニーゴ
クララ
ニーゴ
クララ
ニーゴ
ニーゴ
クララ
ニーゴ
クララ
ニーゴ
クララ
ニーゴ
まぁ最悪 隙をついて 逃げてしまえばいいか… と思って、俺は 従うことにした。
ニーゴ
猫を被っていたのも忘れて 叫んで暴れる。 自分で言うのもなんだが、 無理もないだろう…
だって、ここ…
軍の建物だし!
クララ
ニーゴ
クララ
ニーゴ
クララ
ニーゴ
クララ
ドンドンドン!!
ニーゴ
クララ
クララ
「さっき声がしたが、お前以外に誰かいるのか?」
ニーゴ
ニーゴ
クララ
クララは平然と 嘘をつきながら、 クローゼットを指差した。
時間もないので そこに入る。 バタン!と扉を閉める音が 出てしまった。 これは… まずいんじゃなかろうか。
「おい!今の音は何だ! 何か隠したな!?」
ニーゴ
クララ
しばらくすると、 扉を開ける音がした。 クララから開けたのだろう。
クララ
?
クララ
ニーゴ
?
扉を閉じる音がした。
クララ
ニーゴ
クララ
俺は素性を話した。 ここで部屋を 追い出されなんてしたら、 さらに命が危ないのだ。
クララ
クララ
ニーゴ
クララ
クララ
普通に 嬉しいことは嬉しかった。 期待されるのなんて いつぶりだろうか。
ニーゴ
ニーゴ
剣のぶつかる音が 鳴り響く
ニーゴ
クララ
クララ
クララ
ニーゴ
ほぼヤケクソで返事をする
クララ
ニーゴ
弾かれはするが、 一週間前までは 近づくことすら できなかった。
クララ
クララ
クララ
ニーゴ
ニーゴ
なんてことを 考えただけだった。 それなのに、次の瞬間 短剣は 赤い炎を纏ったのだ。