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戸倉千鶴
千鶴は書くものを探す。 黒板に取り付けられたチョーク入れを開いてみる。
戸倉千鶴
そこには、木の棒が詰められていた。 チョークは1本もない。
戸倉千鶴
代わりに教卓の中から鉛筆を1本だけ見つけた。 パスワードのヒントが書かれた紙の裏に、 千鶴は数字を書き出す。
戸倉千鶴
戸倉千鶴
戸倉千鶴
謎の声らのヒントを元にパスワード数字を導き出す。 しかし、早くしなければ、 残り時間は既に10分を切っている。
戸倉千鶴
戸倉千鶴
戸倉千鶴
パスワードのヒントと思われる紙を確認する。
戸倉千鶴
戸倉千鶴
何か少し違う気がしながらも、 1度パスワードを入力してみることに。
戸倉千鶴
戸倉千鶴
戸倉千鶴
落ち込んでいる暇はない。 急がなければ、急いで部屋を出なければ… ブラウン管に表示された時間は 残り時間5分。
戸倉千鶴
積み上げられた机の中や教卓の引き出しを 乱雑に調べ回る。 たが、無情にも何も見つからず。
戸倉千鶴
千鶴は教室の中を改めて見渡して見る。 すると、黒板に設置されたチョーク入れが目に付き。
戸倉千鶴
チョーク入れの中には、 小さな棒が8本だけ入っていたのを思い出す。
戸倉千鶴
戸倉千鶴
ブラウン管を見上げる。 残り時間 1分
戸倉千鶴
急いで電子ロックの元へ行く、 パネルを開き再び数字を入力する。
戸倉千鶴
戸倉千鶴
千鶴は部屋を飛び出した。
伸ばした手は虚しく水中を掠める。 叫ぶんだ声は泡になり海の藻屑に姿を変えた。 誰の元にも届くことなく。