注意
この小説には以下の要素があります。
mbの喘ぎ
シャオが他の人とシてる描写有り
自傷行為描写
以上大丈夫な方のみ閲覧ください!
卑下た笑い声と、ホス狂の女がよく見られる深夜0時過ぎの風俗街
下世話なものしかないこの時間に、 1人の男はふらふらと歩いていた。
トントン
トントン
艶やかな黒髪に赤い目をした男は、暗い目をしたままくるりと踵を返そうとした。
だが、直前になり、やけにチャラそうな男によって阻まれてしまう。
mb
mb
トントン
mb
トントン
mb
トントン
mb
チャラそうな男の手に引かれるまま、赤い目の男は風俗街の奥に誘われていく。
彼にとってこの手のお誘いは、いつもの事、慣れきったことなのである。
ぽた、ぽた
血液が腕を伝い下に落ちていく。お風呂場の床には、赤い水玉が途切れる事無く作られ続ける。
痛みはストレスのはけ口として、次々と自分の手によって生まれていく。
コネシマ
少しぼやける頭で考えるのは、そんなくだらない事。
コネシマ
見事なまでに凸凹になった自分の二の腕を見て思うのは、そんなこと。
だからと言って特に辞める気もなく、今日も俺はカッターを使って、傷口に傷口を重ね続けた。
いかがわしい水音が響く部屋の一室。
そこでは、女の嬌声と男の興奮したような声も一緒に聞こえてくる。
mb
シャオロン
シャオロン
黄色い目をした男の顔は快楽に寄ったような恍惚な顔。
合意の取れた、一夜限りのその行為。
その男は、愛を求め今夜も女を、そして自分をも快楽に引きずり込むのだった。
コメント
1件
めっちゃ好きです。 とんでもなく好きです。 あまりにも素敵すぎたのでフォローさせて頂きますね...