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もう何周してるかもわからないぐらい読ませてもらってるんですけど、ものすごい私の好みに合致してて見てて全く飽きないんですよ、、一虎の性格とか、千冬の全力なとことか…この作品めっちゃ好きなのでまたかいてほしい!!続きまってます😊
まってましたあああ!!やっぱ最高すね、、大好きです♡
一虎
千冬
一虎
目を覚ますと、全然知らない天井が見えた
一虎
一虎
そうだった
俺は千冬さんに拾われたのだった
一虎
一虎
千冬
千冬
千冬
千冬
一虎
一虎
千冬
千冬
千冬
一虎
どうして
どうしてこんなにも優しくしてくれるのだろう
一虎
千冬
千冬
一虎
一虎
千冬
千冬
千冬
千冬さんの目的は何なのだろう
一虎
俺みたいな学生を助けたところで何も出ないというのに、こうして世話を焼いて
何を求めているのだろう
一虎
恐怖にも似た感情が湧いてゆく
得体の知れないものを見るような目は辞められなくて、睨むようにして千冬さんを眺めた
千冬
一虎
千冬
千冬
一虎
一虎
千冬
千冬
千冬
一虎
誤魔化せない。
千冬さんの眼差しからそれを悟った。
千冬
千冬
千冬
一虎
一虎
千冬
千冬
一虎
自分の話をするのは苦手だ
頑張っても伝えたいことは言葉にならないし、伝えようとする事に価値を感じられない
どうせ伝わらないのに、努力する必要があるのだろうか
一虎
千冬
一虎
一虎
しっかり目を見据えると、千冬さんが一瞬だけたじろいだように見えた
これで引き下がってくれればいいのに
千冬
一虎
千冬
千冬
一虎
一虎
千冬
伺う様な、気遣う様な
そんな瞳、俺には必要ない
一虎
一虎
あの時の死んでいた俺を、アイツは救ってくれたから
一虎
一虎
アイツにはもう、関与して欲しくないから
千冬
一虎
千冬
千冬
千冬
一虎
静かな言葉に戸惑う
だって、俺にはサンドバック以外の使い道が無いから
これが間違っているかなんて、考えたことは無かった
一虎
千冬
間違っていたの?
それは、もしそうならば
千冬
一虎
一虎
千冬
一虎
一虎
一虎
正しい形になること
そうでなければ俺に存在意義は無い
千冬
一虎
ずい、と距離を詰められる
反射的に喉が震えて、思考が遮られる
千冬
一虎
千冬
一虎
千冬
滑らかに俺に手を伸ばした千冬さんは、そのまま俺の身体を抱え込んだ
怖いはずなのに不思議と安心してしまって
千冬
一虎
救われちゃいけない俺がこんな思いをしている事が御門違いで悔しくて
一虎
一虎
俺、生きててごめん
ごめんな
マイキー
千冬