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君を想う時、桜は散る
月は一片も欠かず、堂々と
水面に映るは我が涙
翔
翔
翔
マコト
翔
翔
マコト
翔
マコト
マコト
高校3年の冬
マコト
翔
マコト
マコト
マコト
翔
翔
翔
翔
マコト
翔
翔
翔
マコト
マコト
翔
翔
マコト
何気ない日常
ずっと続くつまらない日々
マコト
翔
翔
翔
マコト
マコト
勝手にいつまでも続くと思ってた
こんな平凡な日々
そして、春が来た
翔
翔
マコト
翔
マコト
翔
マコト
翔
翔
翔
翔
翔
翔
翔
マコト
マコト
マコト
一瞬だった
頭よりも先に体が動いた
元々そういうタイプだ
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
僕が死んだのは高校三年生の終わり
桜の咲き始め
そんな、皆が浮き足立つような季節
翔
翔
翔
翔
マコト
マコト
マコト
マコト
あれから2年
僕はマコトにイタズラをするようになった
何故か、4月の終わり
桜の散る季節にだけ
寝坊助な彼女を起こしにくる
マコト
マコト
マコト
マコト
翔
翔
翔
君想う時、桜は散る
されど、想いは晴れやかに
死してなおも、君想う
幾星霜をや経たりけん