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🎸

____ ,( カキゞ

屋上の件から俺は , 校舎裏に行かなくなった .

…… 君に会えば , その度に考えさせられる .

『 俺が君の隣に座っても良いのか .』 って .

🎸

…… 居場所 ,
無くなっちまった .
( ボソッ

授業中にそんな独り言を吐き , 暫くすればチャイムが鳴った .

昼休みだ .

🎸

…… 何処で食お .

脳内でいくつか候補が上がったが , どれも人が居そうなところ .

🎸

…… まぁ ,

🎸

もうそろゞで ,
この学校生活が終わる
んだし …… ,

最後の辛抱 .と心の中で納得させ , 屋上にでも行こうとした時 .

⚡️

____ ぅ,うり … !!

🎸

…… ん ,? ( 振向

君が俺を ,呼び止めた .

だが .それと同時に ______

🍗

__ ぁ ,たっつ - ん !!
( 駆寄

⚡️

ぇ ,あ …… ゆあん ,.
( 呟

____ 幼馴染が君に ,声を掛けた .

🎸

…… ,,( ジッ

俺は2人を見つめる .

⚡️

どしたん ,?
俺のところに来て …

🍗

いや - … ほら ,俺ら 
もうすぐ卒業じゃん ?

🍗

だから ,たっつんとの
思い出作りたいな - って
思って w ( ニカッ

⚡️

ッ !? // ちょッ ,
デカい声で言うな … ! //
( 照

🍗

ぇ - ,駄目だった ? w

⚡️

駄目や" … //
( 照 ,少怒

🍗

____ ??

⚡️

________ ッ !!

🎸

…… ,,ッ … ( 下向

…… この2人は ,お似合いだ .

幼馴染は俺よりカッコ良いし , 俺よりスポ - ツも勉学も優秀 .

その上コミュ力も中ゞに高い .

まさにハイスペック .

🎸

…… 俺だって ,
負けたくねェ"のに .
( ボソッ ,歩

⚡️

ッ !! ちょ ,
待ってやうり ___ !

🎸

…… __ ,,,"( 歩

僻む俺は2人に背を向け , その場から離れた .

🎸

____ 此処 ,
意外と人居ないな .
( キョロゞ

俺が昼飯を取るところにしたのは , 案外人が寄り付かない体育館 .

雨の日は遊び目的で来る輩は 何人か居るが ,今日は快晴 .

体育館は静まり返っていた .

🎸

…… ,,頂きます .( 呟

久しぶりに1人で飯を食う .

🎸

…… ( モグゞ

体育館に響き渡るのは , 俺の小さい咀嚼音だけ .

黙ゞとパンを食い終われば , ゴミをポケットにしまった .

🎸

…… 今頃 ,

🎸

アイツらは ,
仲良く2人で飯
食ってんのかな .

2人が仲良く食べている所を 想像して .

🎸

… 世界は ,残酷だな .

と呟けば ,教室に戻る .

その日ゞを ,卒業式当日まで 繰り返した .

______ 卒業式当日 .

特にパプニングなく終わらせば , 校門・体育館共に野次馬が出来た .

🎸

____ 此処まで
声聞こえるし .

…… 俺はそんな賑わいを裏に , 校舎裏に来ていた .

🎸

…… 最後の方は行けて
無かったけど ,"… ( 座

いつも座っていた定位置に座り .

高校3年間を振り返る .

🎸

,何かとこの場所は …
俺の思い出の地だし .

行き場の無い俺が来ていた場所 .

どんなにイヤな事があろうと , この場所で心を落ち着かせていた 事を思い出す .

🎸

____ 後はァ",まぁ ……

『 初めて友達ができた場所 . 』

⚡️

____ って ,
言いたいんやろ ? .

🎸

…… は ,? .

言葉が重なったと思えば , 奥から君が出てくる .

俺は一瞬固まった .

⚡️

何処探しても居らんし ,
帰ったんと思ったけど …

⚡️

…… やっぱ ,此処に
居ったんか .w ( フハッ

髪を靡かせながらそう言った君は , 俺の方へと歩み寄って .

気が付けば ,俺の隣に座っていた .

🎸

…… ッ "… ,,

_____ 久しぶりに陥ったこの感覚 .

君の隣は緊張するけど , 自然と心が休める .

俺達は何も言わず , この状態が数分間続いた .

⚡️

…… お前 ,
最後の方さ .( チラッ

暫く沈黙が続いた後 , 喋り出したのは君からだった .

⚡️

…… 俺の事 ,
わざと避けてたよな .

🎸

…… ど - だろうな ."

…… 言えない .

俺なんかよりも ,君は幼馴染の方が お似合いだから .

諦めたく無かったけど , 段ゞと差が開くと思ったから .

だから自衛と称して距離を置いた .

…… なんて事 ,言える筈も無い .

⚡️

… 何や ,友人の前で
隠し事するんか ? w

🎸

…… 別に .

⚡️

だったら ,言おうぜ ?

⚡️

俺 … お前に ……… ,
うりに ,なんかしたか ?

辞めてくれよ ,そんな顔 .

俺の心が痛くなるだろうが .

🎸

ン"ン …… ,,

🎸

… たっつんさんが何か
した訳じゃ ,無いけど .

俺は言葉を選んだ .

君を傷付けない様に ,優しい言葉を .

⚡️

…… なら ,
"アイツ"関連か ?

🎸

… ,?アイツって ……

⚡️

ェ",,うり知らん
かったっけ … ? ( 汗

⚡️

ほら ,俺がゆあんくん
って子に告られた話 .

🎸

…… へ - ,,

…… え ,そんなはっきりと 言って良いのかよ .

いくら純粋な君とは言えど , もうちょい濁しても良かっただろ .

🎸

…… 返事 したん ?

悪気無くプライベ - トを暴露する君に 困惑したが .

気になりつつある事を聞いた .

⚡️

… いや ,
まだしてへんよ .

🎸

…… そっか .

謎の安心感が全身を覆う .

…… 俺は ,悪い男だ .

🎸

,,たっつんさんはさ …

🎸

同性とか ,行けんの ?

⚡️

…… 難しい質問やね .

そう呟くと同時に君は , 制服のシャツのボタンを2つ外す .

その格好は容姿と相まって , とても色気が溢れるものだった .

⚡️

…… まぁ,行けるタチ
ではあるな .( ボソッ

君の目は俺を捉える .

🎸

,…… ッ ( ドキッ

俺は一瞬君の胸元を見て .

理性が飛ぶかどうかの最中 , 美しい君の顔が近付いてくる始末 .

🎸

…… ,,あ .

________ だが , 俺は此処で気付いた .

君の後ろの奥先 , 幼馴染が居る事に .

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