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時代は繰り返す

時代は繰り返す

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1

時代は繰り返す〜上〜

♥

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2022年09月24日

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ココア

やっほー!ココアだよー!

ココア

長いけど頑張ってタップしてね

ココア

最近一気に暗くなったよね〜

ココア

帰り道が夜道くらい暗くて怖いすぎる。。

ココア

これが毎日続くのかぁー

ココア

夏に感謝したい。

ココア

雑談は置いといて(時代は繰り返す)いってみよー

僕はこの世界の全てを知っている。

人間なんて生き物なんて 全部汚れているんだ。

最初から希望や奇跡なんてなくて

自分が押しつぶされないように みんな必死にあがいてる。

僕は、足掻きしんでいったやつを 何度もみた。

何度も何度もみて絶望して 僕も仲間入り。

狂ってる。

この世界全て。

あの人以外は。

キーンコーンカーンコーン

僕は、黄。

他の人とは少し違う。

せんせー

はい、みんなそろったね

せんせー

改めてみんな入学おめでとう!

せんせー

これから苺学園生徒として誇りを持って学園生活をたのしんでね

せんせー

まず自己紹介しようか

才能や超能力があるわけではない。

せんせー

右端からね

はい!

別に凄いことでもない。

青猿 青です!

ただ前世の記憶があるってだけ。

好きな食べ物はバナナ!!

なかよくしてね!

せんせー

はい次

なにも得することないし、

ねぇねぇ

強いて言えば、。

ねぇってば!

生まれてきた瞬間から 世界の醜さがわかるってこと?

君だよ!!ねぇ!!

ハッ なッなんですか、、

ふはっ笑

次君だよ笑

え、、、あ!!ガタッ

えっと、井野 黄です、。

、、、以上です。ガタ

せんせー

はい次

散々な人生だった。

まぁあの世界で幸せだったのは 世界の2割くらいだろう。

はーい!

ーー ーーす、

いーーーー。

いい思い出は、あった 一つや二つくらいでも、、、

ーーーー!ーー!ペコッ

あいつらに潰された。

せんせー

はい次

あいつらさえいなければッ

、、、あの人だって、あんなことには、

前世の名前は光だった。

元々捨て子で今の親に拾われた。

なんでそんなことも出来ないの!?バシッ

い''ッポロボロ

そんなんで泣かないでよ!バチッ

やめてよぉおかぁさんポロボロ

チッなら立って働きなさい!

何のために拾ったと思ってるの!?

ごめんなざいポロボロ

当時は、差別が激しく

貴族や権力をもった一族が 中心で村人や町人は奴隷のような扱いをうけていた。

母は、その仕打ちに耐えられず 僕に暴行を加えることで ストレス発散していた。

寝ることさえ許されず毎日毎日働いていた。

足や手を止めるとはたかれたり殴られたり蹴られたり、

ある日僕の体は限界を迎えた。

かぁさん''ハァ ハァ ハァ

なによ?ギロ

僕ッなんか、バタッ

なにやってんのよ?

ハァ ハァ ハァ

立ちなさい。

、、、

立ちなさい!!ベチッ

、、、

あーあもう壊れちゃったの?

もろいわねぇ
_(´ω`_)⌒)_ ))ズリズリ

_(´ω`_)⌒)_ ))ズリズリ

ポイッ

ドサッ

最後まで役立たずねチッ

、、、パチここは、?

あの後倒れて、、、。

捨てられた。

1つ目の絶望を知ったのは 14の冬。

寒い、。ガタガタ

おじさん

ねぇ君。

、、、ぁ、、、

もう何日ここにいるだろう?

お腹が空いた。喉がかわいた。

寒い。

もう意識も遠のいて死にかけだった

おじさん

大丈夫?

おじさん

私は君の味方だよ

その声は優しかった

、、、み、かた、?

おじさん

そう。ついておいで

おじさん

、、、歩けないか。背負ってあげよう

ここは、?

おじさん

君顔いいから、高く売れそうだよ

おじさん

それまでちゃーんとお世話してあげるからね♡

へ、、、

おじさんは 暖かいご飯や飲み物をくれた。

ありがと、おじさん

おじさん

ん。いいんだよ

おじさんは、僕のこと捨てない?

僕を見てくれるよね!?

おじさん

もちろん

でも度々知らない人が入ってきて 僕の体をジロジロみてきて怖かった。

おじさん2

この子いいねぇ♡

おじさん

でしょ?顔も体も

おじさん2

この子にするよ

嫌気がした。

おじ、さん?

おじさん

あ、君とは今日でお別れだ。

え、?

おじさん

今までありがとな

捨てるの、?

おじさん

、、、

やだよッ僕ッ

おじさん

我儘いうな!

ビクッ、、、

おじさん

すみません!今用意しますね

おじさん2

あぁ

おじさん

ここに入りなさい。

待ってよッおじさんッ

おじさん

はやくしろ!

まだ、、、名前いってない、。

ガチャ

おじさん

はい、どうぞ!

おじさん2

おぅそれでは

ポロボロ

捨てられた。

おじさんは、僕のことを見てくれた

僕の名前を呼んでくれた!

、、、違う。 呼んでくれたことなんかない。

おじさん2

ここが君の家だよ

ここ、?

おじさん2

今日から働いてもらうから覚悟しとけよ

え、、、

仕事といいのは、夜毎日違う おじさんや若いお兄さんが来て あれをすることだった。

気持ち悪い。助けて。

そんなこと呟いたって誰も助けてなんてくれない。

知ってるよ?おじさん、

おじさん2

なにをだい?

きっとおじさんも僕を捨てるんだ。

おじさん2

、、、なぜだ?

、、、用済みになったら捨てるんでしょ?

おじさん2

、、、きっとしない。

ほんとに?

おじさん2

あぁ

そんなこと言わないで、 少しでも期待してしまうから。

2年後

おじさん2

お前、また客怒ってたぞ

ごめんな、さい

おじさん2

もういらんお前なんか

、、、ッ!?

信じても信じても裏切られる。

おじさん2

今日中に出ていけよ

、、、

おじさん2

返事。

、、、

おじさん2

返事っつってんだろ!?

、、、は、、い

ザーーーー

なんでこんな時に雨、?

もうどうすればいいの?

数日何も食べてない。

感覚がなくなってきた。

僕、もう死ぬのかな?

死んだら、、楽になるかな、、、?

あ、フラッ

青葉

おっとガシッ

青葉

大丈夫ですか!?

、、、

青葉

あのー!?どうしました?

ん、、、バチッ

ここ、、、、、、

青葉

あ、起きた?

ビクッ、!

青葉

ごめんねビックリさせたよね

僕は、綺麗な服にふかふかの布団で寝ていた。

青葉

僕は、葵葉。

名前、、、教えてくれるの、?

青葉

うん!君の名前は?

え、、、ポロボロ

青葉

どっどうしたッ

光。

青葉

光かぁ!カッコイイね!

名前を聞いてくれた 呼んでくれた

葵葉も僕を捨てるの?

青葉

え、?

皆みたいに用済みになったら捨てるの?

青葉

捨てない。

青葉

そもそも光はものじゃない。

青葉

僕は、光を拾ったつもりは無い。

青葉

連れ帰ってきたんだ。

僕、、、ひと、?

青葉

うん!立派な人間だよ!

君だけは認めてくれた。

褒めてくれた。

ものじゃないと言ってくれた。

うっポロボロひッポロボロ

青葉

サスサス大丈夫だよ

青葉

ここに、怖いものは無いからね

これで最後にする。だから すこしだけ信じてみてもいいかな。

うんポロボロ

青葉

そうだ、!

青葉

今夜星を見に行こう!

星、?

青葉

とっても綺麗で素敵なんだよ!

行きたい、!

この人を信じてみたい。 いや、信じたい。

青葉

綺麗でしょ?

うん!

青葉

これ見せたかったんだ

ありがとうニコッ

青葉

、、、//

その日から毎晩星空を 見せてくれた。

そんなある日

貴族の召使い

コンコン

青葉

はぁい!

ガチャ

貴族の召使い

おい、金目のものを出せ

青葉

は!?

貴族の召使い

はやくしろ

青葉?どうしたの?

青葉

来ちゃダメだ!

貴族の召使い

おっ可愛いのがいんじゃんか

青葉

逃げろ!光!

えっ!?

貴族の召使い

ガシッ逃がさないよ?

青葉

光!

貴族の召使い

お前は、はやく金目のものだ

青葉

金目のものならいくらでもやる!

青葉

だから、光を返せ!!

貴族の召使い

はぁ?いやだね

貴族の召使い

こいつはもう俺のもんだ

青葉

光は、、ものじゃない。

貴族の召使い

あ?

貴族の召使い

お前さっきから態度デケェんだよボコッ

青葉

う''ッ

青葉!

貴族の召使い

ふはっ笑かわいそーに

貴族の召使い

かわいー光くんが呼んでるよ?

貴族の召使い

助けてーってね笑

青葉

待て!まだ負けてないぞ!

貴族の召使い

え?なに、やるき?

貴族の召使い

、、、いいよ。やってやんよ!

嫌だ。やめてくれ。 もう許してよ。

なんでこんなことをするんだ。

世の中全部嫌いだ。

でも最後に君の血に染った手を 寂しそうな手を握りたかった。

あ''ぁぁぁ!!ポロボロ

貴族の召使い

グイッほら行くぞ

あ、おばッ!青葉!!ポロボロ

貴族の召使い

うるせぇ!チッったく痛てぇ

この日から僕は、ようやく気づいた。

、、、しね、、、

貴族の召使い

あ?

、、、

貴族の召使い

はぁさっさといくぞ

血なんて嫌いだ。

何度も何度も見てきた大嫌いな血を 綺麗な君に付けるなら

僕は、もう何も許さない。

我慢しない。

その勇気を見つけてくれたのは

君でしょ?

貴族の召使い

うあ''ぁぁぁ!?

貴族の召使い

やっやめてくれ!!!助けてッッ!!

何言ってるの?ニコォ

やめる訳ないじゃん

貴族の召使い

うぁぁぁ!!

貴族の召使い

あ''、、、

あーあもう終わり?

ねぇ青葉、。

冷たくてビクともしない君でも 綺麗だよ。

愛してる。

ギュッ

でも、今からしなくちゃいけないことができた。

だから、ここでお別れだ。

ありがとう。青葉。

こんな世界おかしいよね?

だからさ、

変えよう!

僕たちで!

君がいたからここまで来れたんだ。

だからもう休んでいいよ

知ってる。

僕には、隠してきたつもりなんだろうけど青葉は我慢していた。

周りから扱いが酷くて 僕が来てからはヒートアップ。

それでも、僕を守り抜いた。

自分を犠牲にして。

君のようになりたいな。

きっとこの世界には僕みたいなのが沢山いる。

だから、僕が犠牲になってこの時代を、

終わらせる。

王族の家来たち

おっお前!どっから入ってきた!?

君には関係ない。

王族の家来たち

うわぁぁぁぁ!、!!!

もろい。

王族の家来たち

ギャァァァ!!

モロい。

王族の家来たち

ヴァァァァァァ

もろすぎる。

王族の家来たち

だったれか!!

まだ話終わってないよ?

王族の家来たち

ギャ!

あーあ

王族の家来たち

おっ前何者だ!?

なんだお前

わぁ会えた!

答えよ!誰だ!?

、、、光。

お前を殺して時代を変える男の名だ!!

この汚い狂った世界を俺がお前をころしてかえる。

名くらい覚えて

死ね。

なんだとぉぉ!!

家来たち!やっちまえ!

王族の家来たち

おおぉぉぉ!!

王族の家来たち

グヘッグハッバタバタ

、、、

おっおまえぇぇ

さようならニコォ

まっまtグシャッ

あ''

ははっ笑終わった終わった

青葉、

今からいくね

現代

ねぇねぇ

、、、?

名前、黄くんだったよね、?

、、、、、、

あれ、違った?

おーい青!何してんだよ

あー今行く

、、、

じゃあね

入学してから無口で無愛想な僕は 誰にも話しかけられない。

そこに不満があるわけじゃない。 人と話したくないからわざと無口だ。

なのに

ねぇねぇ!

、、、

この子だけ話しかけてくれる。

でも、誰かと仲良くしたって 捨てられるだけ。

だから、人なんて信用しない。

黄くん!好きな食べ物なに?

、、、

おでん?

、、、

ん〜お寿司?

、、、コクッ

.*・゚(*º∀º*).゚・*.じゃあさ!じゃあさ!

名前を聞いて呼んでくれるんだ。

、、、この世界では当たり前、?

ぶどぷりってしってる?

、、、

うーん、、、

お寿司何が好きなの?

、、、

サーモン?

マグロ?

、、、

僕はね!僕はね!

あーでも迷うなぁ

やっぱ!大トロ!!

青ー次移動教室だそー?

えー

行こーぜ

んー分かった

次移動教室だって黄くんも早く行きなね!

、、、

なんで話しかけてくるの?

ずっと無視してるのに、、、

楽しそうに話してくれる。

青葉みたいに。

昼休み

おーーーい

、、、!

やっと見つけた!

一緒にご飯食べてもいい?

、、、はい

.*・゚(*º∀º*).゚・*.

中庭で食べるなんて珍しいね!

、、、

そりよりさ!聞いてよー桃って人分かる?

、、、あの

、、、!なに!?.*・゚(*º∀º*).゚・*.

、、、なんで話しかけてくるんですか、?

、、、

僕、お金そんなにありませんよ、?

黄くんが、、、辛そうだったから、

え、、、

見てるとこっちが辛いよ

でも、話しかけても話してくれないし

、、、

心配なんだ。君のこと。

ありがとうございます

お礼なんてッまだなにも変わってないよ

少し変わりました。

え、、ほんと、!

あなたと話せてます

楽しい、?僕と話して

はい!楽しいですよ

少しでも役に立てたならいいんだ

無理しないでね

はい、分かりました

優しい。

でもダメだよ。

君のような人は絶対世間に出た時 潰される。

この世界は正直者で優しい人が 損をする世界。

お名前は?

青だよ!

青くん、僕は君の方が心配だよ。

僕が、時代を終わらせたって また汚いのが生まれてくる。

君のような優しい人が笑って暮らせる 世界があればいいのに。

ねー青

ん?

今日一緒に帰ろーぜ

ごめん、今日黄くんと帰る約束してたんだ。

もしよかったら、一緒n

遠慮しときます。

最近あいつとばっかいるよね

まぁ

一緒にいて楽しーの?

ッ!?

クラスメート

ほんとだよな笑

クラスメート

いっつも下向いて気持ちわりーよな笑

聞こえてるっつーの

悪口は聞こえないとこでするのが 常識だよね?

クラスメート

なんか人形みたいだよなー笑

クラスメート

確かに!

クラスメート

顔もフランス人形〜笑笑

それ褒めてんの?笑

クラスメート

表情うごかないしな笑

、、、

黄くんをッ悪くいうな!

いいんだよ。青くん。

クラスメート

は、、、?

、、、

黄くんは!僕と話す時笑う!可愛い笑顔だ!

青くん、いいよ。

フランス人形なんかじゃない!

もういいよ。僕のことなんて。

それに下を向いてない!

いつも前向きでどんなに弱気なことを言っても諦めるなって言ってくれる!!

庇わなくていいよ。

君が傷ついちゃう!

それに!!一緒にいて!めっちゃくちゃ楽しい!!

少なくともお前らよりはな!!

やめてよ。 また、また消えちゃう!

青葉

まだ!負けてないぞ!

大切な人が!!

ハァハァ

クラスメート

、、、

、、、悪かった。

少し言いすぎた

クラスメート

ん、俺らも

ヒューヒューゲホッゴホッゴホッヒュー

ヒューヒューゲホッゴホうっあ''

バタッ

せんせー

黄!?

黄くん!?

クラスメート

、、、!?

スースー、、、青葉、、、

青、葉?

スースー青葉、、、!

青葉!!!ガバッ

黄くん

ゴホッゲホゴホゴホゼーゼー

大丈夫?

青葉?

ギュッ青葉ぁぁぁポロボロ

るッ黄くん、?///

うわぁぁポロポロ

ナデナデ大丈夫。ここにいるよギュッ

ん、コテッスースー

寝た、?

(青葉って誰だろう?)

(名前からして男。。)

(さっきは僕を青葉と言う奴と勘違いして抱きついてきたんだろう。)

(辛い時に抱きつく相手。)

(死んだ元カレ?)

なんか考えてるうちに眠くなってきたスースー

青、、、

青く、、、!

青くん!!

ハッ

なんでここにッ?

黄くん、、、!

急に倒れたんだよ

僕が?

うん

何か覚えてる?

なんだか景色が見えてパッと明るくなったら人が、、、

、、、!青葉、。

、、、

その青葉ってのは誰なの

、、、

、、、言いたくないなら言わなくていい。

大丈夫。ニコ

、、、いう

え、、、

知って欲しい。僕のこと。

うん。僕も

知りたい。 黄くんのこと。

時代は繰り返す〜上〜

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