ライカ
ライカ
ライカ
たいち
声がした方を向くと怒ったような悲しいような色々な感情が混ざった顔をしたたいちがいた
ライカ
たいち
たいちが僕の手首を掴んだその手は逃さないというように力が入っていた
ライカ
たいち
ライカ
たいち、たいちと呼んでも何も応えてくれないただ掴んでいる手の力が強くなっただけだった
ライカ
たいち
たいち
たいちの声が冷たい…いつものたいちじゃない…
ライカ
たいち
ライカ
今僕どんな表情してるかなきっと酷いよね…
たいち
たいち
手首を掴んでた手を離してたいちが優しく抱きしてくれた…あったかいなぁ…
ライカ
たいち
たいちは僕の手を優しく繋いで隣を歩いてくれた、いつものたいちだと安心してしまう僕が居た
たいち
たいち
兄さんとたいちへ 少し外に出てきます ライカ
たいち
たいち
たいち
たいち
見つけた!ライカ!
ライカ
たいち
ライカ
たいち
僕を呼ぶ声を無視してライカの手首を強く掴んで歩いた
ライカ
たいち
ライカ
今僕すごく怒ってるんだよ帰りたくないなんて言うから…
僕ライカに嫌な事しちゃった?傷付けるような言葉をかけちゃった?
ねぇ…ライカ…
ライカ
たいち
たいち
ライカ
たいち
ライカ
あ~あ…ライカに不安な今にも消えてしまいそうな顔させちゃって
たいち
たいち
ライカ
抱きしめ返してくれたライカの手は凄く冷たかった早く帰ろう風邪引いちゃう
たいち
帰ろう、ライカと手を繋いで
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